自力で英語が読めるようになった
★★★★☆
前半の100ページほど終えた時点で下の文が自信持って読めるようになりました!
In a sense, his trip to the little village in a country in Africa last summer made the life of Ivan, a young doctor from Ukraine, totally different from the life of his coworkers in his hometown.
上の文は帯の裏に載っていて、そこに「スタートはDolphins swim in the ocean.レベルだけど、最初の100ページでこんな文も読めるようになる」という予告があるのですが、本当にそうなってて自分でもびっくり。
この本はとにかく全体の構成が非常に緻密で丁寧なのが好きですね。
まずは動詞、名詞、形容詞、前置詞といった基本品詞のみの文で100ページ、それからto不定詞、動名詞、現在分詞などが入る文と続き、売り文句通り「重箱の隅」までつついていますが、じっくりと順に読んでいくことで引っかからずちゃんと理解できました。
ただしページのレイアウトがいまいちです。(−_−;)
それは各ページの最初に課題の英文があるんですが、その課題文の字が小さいし「次の文の意味を考えましょう」といった指示が書いてないからです。
だから最初のころ課題文をよく読まずにスルーして先に解説の方に目が行ってしまって、それであまり理解が進みませんでした。
結局はちゃんと課題文の訳を自分で考えてから解説を読むよう注意したらどんどん頭に入ってくるようになったのですが、危うく途中で読むのをやめるところでした。
内容面ではかなりの良書、これは間違いないですが、見た目の不親切さで減点1。
なお310ページにさりげなく筋少ネタが入っていてびっくりさー、ルリヲ〜
買ってよかった
★★★★☆
トリセツシリーズがとても気に入ったので、こちらも購入。
どうしてもこの著者の本はパっと本を開いた時の見易さがちょっと…と今回も感じたけど
内容はとても良かった。トリセツ同様の語り口調だが、英文一つ一つを丁寧に分かり易く
解説し、最初は短文且つ簡単なものから、次第に難易度のある長文に挑戦していき
けれど思うほどストレスなく、冷静に読み進めていけば無理なく理解出来ていってるので
とても面白い。説明の仕方もやはり上手いんだなと改めて感じた。
著者が本書の中で、【英文を理解する際には前にある構造から後ろの構造や
展開を予測する、つまり心の準備をするというのがとても大事!】
と書いてるのも安心できた。
マイナス点を挙げるとすれば、序章の『本題に入る前に』の章で
この本の大前提となる説明が30ページほどあるが、それが一番分かりにくかった
ように感じた。もう少し分かりやすかったらなと…。
すごすぎる!
★★★★★
同じ著者のトリセツシリーズからのファンの大学1年です。
トリセツもわかりやすいと思ったけど、
今回の本はもうマジですご〜い!
もう、ほんとに超おススメ!
やっぱり話口調でわかりやすいのに加えて、
今回はなんと見開きスタイルなんです!
だから話がすっきりしていてポイントがさらにわかりやすい!
著者が地元出身ということで、私の周りではトリセツシリーズは
かなりはやって持ってる人は多いんだけど、
説明が丁寧すぎ(長すぎ)るところがウザいという友達もいました。
でも、これを見せたらその友達(浪人生)はその日のうちに買いに行きました(笑)
(今回はギャグとかないです)
内容は題名のとおりです。
ほんとにわかりやすいです。初めてみる英文も文頭から分かるようになります。
そのための考え方を教えてくれます。
私はこの本を見るまで「同格」というのを意識したことがなかったし、
学校でちゃんと説明を受けた記憶もありません。
でも、高校の頃の教科書を開いてみたら、高1の教科書の時点で
著者の言うとおり、びっくりするくらい「同格」だらけでした!
そしてこれが中学校のテストで90点以下をとったことがない私(笑)が
高校に入った直後から感じ始めたもやもや感の正体だったんだと
目が覚める思いでした。
文法はある程度分かるけど模試の長文なんかが苦手な高校生には
本当におススメですよ! 世界観が変わります。
また文法が苦手でも各章の最初で本当にわかりやすく、
コンパクトに基本を説明してくれているので心配ないと思います。
第2段、絶対出してほしいです!!