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Speaking of Now

価格: ¥1,393
カテゴリ: CD
ブランド: Warner Bros / Wea
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安心して聞けるPMGです ★★★★★
前作「イマジナリーデイ」より5年ぶり、2002年に発表されたアルバムです。
ここ2作、「カルテット「イマジナリーデイ」と、PMGとしては異色サウンドが続いたのですが、「スティルライフ」の頃のサウンドに戻った感じの音になっています。
ただ、当時のアルバムと大きく違うのは、ボーカルがリチャードボナに変更になったこと。ここで、好き嫌いが分かれるのかもしれませんが、個人的には、それほど大きな差がなく、安心して聞くことが出来ました。メセニー&メイズの作る楽曲は、相変わらず、叙情的な中に、ラティンの爽やかなフレーバーを挟みこみ、聞き応えがあります。
これに、bのロドビーらの安定したプレイが聞けますので、まさに、PMGファンには、安心してお奨めの1枚になっています。
コレヲキコウ ★★★★★
 メセニーグループは当初、メセニー、ライル・メイズ(key)、マーク・イーガン(b)、ダニー・ゴッドリーブ(ds)、というメンバーだった。ボーカルを加えてワールド・ミュージック(無国籍?)色が強まり、「Offramp」(出たときの邦題は「愛のカフェオーレ」)からベースがスティーブ・ロドビーに変わり、「First Circle」からドラムがポール・ワーティコになっている。このリズム体で黄金時代が始まり、「Still Life」(87年)でメセニー・グループ路線の完成をみることができるだろう。その後のメセニーグループはリズム体を固定して音楽的発展を図っているように思えたが、「Speaking of Now」ではポール・ワーティコ(ds)を解任しアントニオ・サンチェスを加え、さらにボーカルにリチャード・ボナを迎えている。これらのメンバーを加えてさらに地平が広がったと、メセニーはインタビューで答えている。

 メセニーの目指すのはいわゆる「ワールド」な音楽ではなく「シンフォニー」のようだ。アーティスト=パット・メセニーに敬意を表し、本作を推する。
ペドロ・アズナールからリチャード・ボナへ ★★★★☆
2002年発表。前作より5年のスパンあり。最新作『The Way Up』は2005年2月発表だからその後また、3年のスパンがある。
重要な変更点はボーカルがペドロ・アズナールからリチャード・ボナに変わっていることだ。リチャード・ボナは渡辺香津美の最新作『Mo'Bop1・2』で参加しているので知っている人も多いだろうが、ここではボーカル・パーカッションとしての参加になっている。
閑話休題。完成されたパット・メセニー・グループのサウンドというのは、パットのギター、メイズのキーボード、そしてペドロ・アズナールのボーカルが渾然一体となって電子のように飛び回る音楽だった。しかしながら本作ではその重要な完全体の一つの要素が抜け去り、『別物』になっている。それが進化か退化か、意見の分かれるところであろうが僕にははっきりと退化と感じられる。
スパンの長いアルバムの出し方もレコード会社との関係もあるのだろうが、このグループのイマジネーションと創造力の減退も大いに関係ある気がする。

パットのギター、メイズのキーボード、そしてペドロ・アズナールのボーカルが渾然一体となって電子のように飛び回る音楽を再び聴けないのだろうか?残念で仕方がない。

最新作TWUの評価が定まらない今はPMGの最高傑作 ★★★★★
数回聴いたところでは、メリハリがなく、全編を通してある一定の曲調に支配されていると言う印象で退屈でした。

でも、集中して一曲づつ聴くと、雰囲気のあるメロディとアレンジ、アントニオ・サンチェスのテクニックを感じさせないテクニックのドラムや、パットのギター、控えめなライルのピアノ、などなどグループとしての調和が保たれてる故の第一印象であったことに気付かされます。

2,3,4,5,6,7と静かに盛り上げてきて8で少し休み、最後の9で泣かせます。

アメリカの広大な風景が遺憾なく表現されたアルバム ★★★★★
1曲目の出だしのゆったりとした出だしの音を聞くと懐かしく広々と
した風景をイメージする人も多いはず。ゆっくりしたい時にパット
メセニーのこの音作りがリラクゼーションに役立つはず。一転して
2曲目の気ぜわしいアップテンポの曲に都会の喧噪を思い出し3曲目で
またテンポを緩める…。1枚のアルバムがいつものことながら全体を

通してひとつの流れを意識した曲構成になっています。

個人的にはスローなテンポで心温まるボーカルの5曲目You,一転して
アップテンポで元気が出てくる,心躍るメロディーの6曲目On Her Way
の2曲の流れが好きで何度もかけています。