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Letter From Home

価格: ¥1,967
カテゴリ: CD
ブランド: Nonesuch
Amazon.co.jpで確認
パット・メスニー・グループによるグラミー賞受賞アルバムが、「ナンサッチ」で復活した。「スティル・ライフ トーキング」(1987)、 「レターフロム・ホーム」(1989)、「ザ・ロード・ツー・ユー」(1993)はジェフェン・レコードのタイトルの中でも再レコードのシリーズでは始めてだ。
買い直して良かった! ★★★★★
他の方のレビューにもありますが、今まで聞こえにくかった音が掘り起こされて新しい印象を受けます。前の版を持っている方も買い直す価値は十分にあります。
文句なくいいアルバム ★★★★★
お気に入りの中でも1番好きなアルバムがこのLETTER FROM HOMEです。
アルバムの構成から何からもう文句なく最高傑作です。
朝のコーヒー・タイム、一日が終わってほっと一息した時、いつも聞いてついご機嫌になってしまう大好きなアルバムです。
メセニーにしては珍しく、歌詞付の曲があるので貴重!!
私が特に好きなのは11曲目の『SLIP AWAY』で、PEDRO AZNAR のVoiceが何とも言えずに大好きで何回聞いても痺れます。
とにかく最高傑作と言っていいほどに宝物的なアルバムの一つです。
伸びやかなサウンド&ヴォイスが心地よいアルバムです ★★★★★
前作から2年ぶりの89年発表のアルバムで、こちらも彼らの最高傑作の1つに挙げられることが多いアルバムです(要は、この頃のPMGは、どれも水準が高いと言うことかと)。
サウンド的には、前作でフューチャーしたブラジルテイストを消化した上で反映した、どこまでも広がって行くような、伸びやかなライトフュージョンになっているのが特徴でしょうか。また、嬉しいのは、前作では、自身のソロアルバムのため参加できなかったvoのペドロアズナールの復活。そのクリスタルヴォイスは、PMGの澄み渡るサウンドとも相まって、アルバムの聴き心地を格段にアップさせています。
個々の曲を取り出すと、これまでのアルバムにあった印象的な曲が少なく、派手さのないアルバムなのですが、全体を貫く心地よさとも相まって、繰り返し聞きたくなるアルバムです。
15年間聞き続けている名盤 ★★★★★
難しい解説は出来ませんが、良い音楽というのはもう一度聴きたいかどうか?で決まると思います。本作品を始めて買ったのは91年でした。今2007年。いまだにまったく色あせることなく、聴くたびに独特の世界に引き込まれます。多くのCDを持っていますが、15年を超えて聴き続けているCDはそう多くはありません。聴くたびに知らず知らずのうちに音楽に感情移入していきます。20回、50回、100回、1000回と聴いていくほどに良さがわかります。派手な作品ではありませんが、飽きることはありません。お奨めいたします。
新感覚のリマスターで名作復活 ★★★★★
1989年発表。NYの都会の醒めた空気から中南米〜オセアニアの雄大な世界をのぞきこむような、音楽によるヴァーチャル・ジャーニーを体験できる名作。以前の日本版のライナーノーツで松任谷由美が言った「ガラス一枚隔てての大自然」とは言い得て妙だと思われる。ライヴの定番となった「Have You Heard」や「5−5−7」、「Beat70」、「Slip Away」といった名曲が並ぶ。個人的には(4)の「Spring Ain't Has come」がお気に入り、というかパット作のバラードの中でも一番好きだったりする。パットの繊細なギターと曲調が見事に調和していて聞き惚れる。

今回のリマスターはサウンドエンジニア界の大物、テッド・ジェンセンによるもの。普通のリマスターが小さい音を掘り起こして大きくする作業なら、彼の仕事はCD内の空気を清浄にするようなスタイルで行われている。よって以前と比べて音の領域自体は大きくなっているとは思われないのに、鏡や湖面のように演奏自体の空気が別物的に澄んでおり、以前隠れていた繊細なSEやキーボードの音が綺麗に耳に語りかけるように届いてくる。まるで演奏したスタジオ自体が変わったかのような錯覚を受けること必至の名リマスターだ。買い直す価値は充分あると思われる。