パット・メセニー・グループによる3枚のグラミー受賞アルバムが、ノンサッチ・レーベルから復活する。ゲフィン・レコードからリリースされたもののリマスタ版として再発されるシリーズの第1弾が、『Still Life (Talking)』 (1987)、『Letter from Home』(1989)、『The Road To You』 (1993)の3枚だ。
目の前に情景が浮かんでくる感じのする素晴らしいアルバム
★★★★★
9分25秒という長い曲ですが、全く中だるみすることなく聴かせてくれるMinuando (Six Eight)。曲の構成にJimmy Webbの"MacArthur Park"(1968)のイメージがふと重なります。
フェードインするスネアドラム(16ビート)が疾走する蒸気機関車をイメージさせるLast Train Home、宇宙に漂っているような感じをさせる"Distance"(Lyle Mays)、そしてどこかで聞いたことのあるような懐かしさを感じさせる"In her family"..。
本アルバムに収録された曲はいずれも聴いていて目の前に情景が浮かんでくる感じがします。
素晴らしいアルバムです。
単なるジャズやフュージョンではありません
★★★★★
この頃のPat Metheny の作品は美しい旋律の曲が多いのが特徴です。また、Pat Metheny Groupの演奏は超一流です。サウンドは彼らしか出せないもので録音技術も優れています。曲、演奏、サウンドの三拍子揃った作品です。周囲の騒音のないところで聞くと、自然に風景が頭の中に浮かんできますよ。是非、高音質なオーディオで聴いてください。
Still Life (Talking)
★★★★☆
"Minuano (Six Eight)"
"Third Wind"
Lyle Mays piano, keyboards
心地良い〜♪
★★★★☆
偶然車のラジオから流れてきたのがきっかけで購入しました♪アーティストネームは耳にしていたものの、実際に購入して聴き込むのは初めて…。「Last Train Home」最高!!この楽曲のために手に入れたようなもの(>∀<)b″
大愛聴盤
★★★★★
当時社会人1年目のボク。
ボクはプログレを愛する、バリバリのロックファン。
同期の友人がすすめてくれた1枚。
「プログレが好きなら、これ、いけるかも」
と貸してくれた。
感動した。
音楽のある星に生まれて本当によかった。
静謐と情熱。
今も、ボクはこのアルバムを愛聴し、
布教活動を続けている。