インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

Road to You

価格: ¥1,448
カテゴリ: CD
ブランド: Nonesuch
Amazon.co.jpで確認
超絶的な演奏技術に裏打ちされたポピュラリティ ★★★★★
 パット・ファン大絶賛のPMGライブ盤です。作品ごとに色々と新しい試みをするパットですが、本盤で達成した聴き易さと超絶的な演奏技術の迫力は、彼の音楽の魅力とポピュラリティを最大限に表しているように思います。

 個人的にはジャズ方面にベクトルの照準を合わせたトリオやカルテットの仕事、あとはより実験的なフリー/現代音楽系の仕事での「聴き易さ」と「実験性/理論」のバランス感覚の方が僕は好きなのですが、本盤のようにとにかく心地よい音楽を緩急自在に奏でるPMGでの音はやっぱりライブで体感してみたいと思いますね。

 なお、本作に限らずゲフィン時代の原盤はパットが所有しており、移籍後も彼が自由にミックスし直したりして再発できることになっています。本作も近年になって再リミックス盤が出てますが、そちらは更に音が良いらしい。オリジナル盤でも十分綺麗なミックスなだけに驚かされますが、完璧主義者のパットらしいエピソードなので、そちらの方も聴いてみたいと思います。
ヨーロッパ・ツアーから、ベストの演奏の数々 ★★★★★
90〜91年にまたがるヨーロッパ・ツアーでのステージでの最高級のライブ・パフォーマンスを聴くことができる。中でも15分に及ぶ劇的な作品「Half Life Of Absolution」は圧巻である。アルバムのラストを飾るギターソロ「Solo From 'more Travels'」は、研ぎ澄まされた美しさを感じさせる。ピアノ;ライル・メイズ ベイス;スティーブ・ロドビー ドラム;ポール・ワーティコ パーカッション、ボーカル;アーマンド・マーサル ボーカル、パーカッション;ペイドロ・アズナール など、メセニーのサウンドを支えるメンバーもすばらしい。
盛上るヨーロッパツアーの様子を収録したライブアルバムです ★★★★★
93年に発表された、パットメセニーグループによるヨーロッパツアーの模様を収録したライブアルバムです。
よくライブアルバムを評するのに、楽曲を完璧に演奏しているのに加え、ライブならではのドライブ感もあると言われますが、このアルバムなど、まさに、その表現が相応しい1枚といえるでしょうか。楽曲の完璧な再現、ライブならではのソロプレイ、そして観衆のノリが揃ったまさにライブアルバムの名盤といえるアルバムだと思います。
少々残念だったのは、必ずしも代表曲ばかりのレパートリーにはなっていないこと。ただ、ライブ向きの曲が多いのも確かであり、ないものねだりといえるでしょうか。
パットファンであれば、聞いて損のない1枚です。
ボーカルの新しいスタイルを作った ★★★★★
1991年のパット・メセニー・グループのヨーロッパ・ツアーを収録したLive。

最初の2曲、『Have You Heard』と『First Circle』が特に素晴らしい。聴き込めば聴き込むほどメセニーのギターの音色と、メイズのキーボードの音色と、ペドロ・アズナールのボーカルの音色がピッタリなのが良く分かる。特にペドロ・アズナールのボーカルは聴けば聴くほど癖になる素晴らしさ。思わず仕事中もハミングしてしまう。この人はボーカルの新しいスタイルを作ったと言えるのではないかと思う。

車で聴きたいLive!!
臨場感爆発。彼らのライヴに行った人が羨ましい! ★★★★★
名作「レター・フロム・ホーム」発表時のライヴ作品。もともとは1993年に日本盤が出ていたが諸々の理由で廃盤になっていた作品をデジタル・リマスターしてノンサッチレーベルから再発売。

「ミヌワノ」を合唱しているオーディエンスの怒声を突っ切るように始まる一曲目の「Have you ever herd」から、スタジオ録音のような澄んだ音が紡ぎだされていて上手さに当然のように舌を巻いてしまうのだが、前ライヴ作「トラヴェルズ」よりもパッションというか、ライヴでのノリが強く感じられる力強い演奏が特色となっている。パットのギターシンセが目立つオリジナル曲も多く収録されているのも価値が高い。少々ペドロ・アズナールの高音ヴォイスが少々息切れしているところもあるが、これは聴き手の愚痴のレベルの問題で、全く問題なし。今回のリマスターで、会場の空気に演奏が乗っていくのを直に感じるような臨場感がさらに増したのが特に嬉しい。

 なお、この時期のライヴで彼らの代表曲ばかりあつまった韓国でのライヴ作品「In concert」が2002年に韓国のkang&Musicレーベルから発売されている。そちらはパットのギターソロ曲の代わりに「Spring Ain't has come」や「minuano」が同メンバーで収録されており、「Straight on Red」など、ライル・メイズの力量が冴えまくる様子と、サンバ〜ブラジル音楽に傾倒していた当時のPMGの志向がうかがえる演奏が聴ける。大きな輸入レコード店に行けばあると思われるが、将来アマゾンで買える様になることを切に願う次第だ。