加藤和彦がなんでああなったのかは
よくわからないけれど
同い年のミュージシャンが作ったこの入魂のアルバムを聴いたのならば
きっと思い留まったと、おいらは信じている。

人間、いつかは死ぬ。
でも、それまでは、魂を燃やし続けて生きなくっちゃダメなんだってことを
不滅の純音楽家・エンケンから何度教わることだろう。

エンケン、君にこそ、ふにゃふにゃだ〜〜〜！！！

フォロパジャクエンNO.1はホントかっこいいです。これこそがロック。本当は若い人たちがこういうことをやるべきなのに。

今作は歌詞が可愛くほほえましい曲が多いです。「君にふにゃふにゃ」なんてタイトルからして言語センスが他とは違います。

今流行りの音楽に飽き飽きしてる方は購入オススメします。

エンケンデビュー40周年アルバムということで楽しみにしてました。
これが2009年に録音した音なの?と耳を疑うほどのアナログなサウンド。デビュー当時のアルバムと雰囲気がここまで変わらないとは・・・本当にすごい人です。

5曲目の「僕の音楽は本当に良いの」はエンケンの歴史に残る名曲だと思います。「自分に自信がない」と歌われるこの曲、これを40周年記念盤にもってこれるアーティストは、後にも先にもエンケンだけでしょう。

今回はエレキ弾かないのかなと聴いていると…最後の2曲に来ましたエンケンの爆裂エレキ!
特にラストの「フォロパジャクエンNO.1」での爆音は凄まじい。アンプから煙が噴き出しそうなド迫力です。

エンケンファンなら間違いなく「買い」の一枚です!