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セブンセブンセブン―アンヌ再び… (小学館文庫)

価格: ¥560
カテゴリ: 文庫
ブランド: 小学館
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アンヌあってのウルトラセブン ★★★★★
セブンセブンセブン―アンヌ再び
今から43年前、円谷プロが製作した特撮テレビ番組の第3弾の「ウルトラセブン」。その中で紅一点の女性隊員を演じた筆者が、30年以上たって自らを振り返った自伝的作品の文庫版。筆者にとっての「アンヌ」役への思い入れだけでなく、「アンヌ役」が果たした役割の大きさが伝わってくる。当時の写真が初々しくも切ない。低迷しかかった視聴率の中で、25%近い高視聴率を記録した最終回で、自らがセブンだと告白する「モロボシ・ダン」に、「アンヌ」が答える台詞が頭をよぎる。「人間でも宇宙人でも、ダンはダンにかわりないじゃないの、たとえウルトラセブンでも」。
この本を読んで、やはりこの女性ヒロインともいうべき「アンヌ」隊員が誕生するまでの意外なキャスティングや、知られざる撮影秘話、さらには「アンヌ」隊員を演じた後に、筆者が経験した数奇な芸能人生が、異彩をはなつ「ウルトラセブン」の存在と重なって興味深かった。
当初は別の女優が演じるはずだったという「アンヌ」役は、やはりこの著者とともに、ウルトラセブンに不可欠の「アンヌ」隊員を成長させていったように見える。
「本当の別の女性がやる役だったとしても、その後どんな役を演じることになったとしても、アンヌはアンヌにかわりないじゃないの」と、この本の末尾に付け加えたい。
ウルトラセブンのDVDと比較しながら読むとかなり面白い。 ★★★★★
アンヌ隊員こと”ひし美ゆり子”が書いたウルトラセブンの裏話がぎっしり詰まった本。セブンを三回連呼したタイトルは、もちろんテーマ曲の最初の歌詞からきているのだろう。

市販されているウルトラセブンのDVDを見ながら比較して読むとかなり面白い。アマギ隊員がウルトラマン(の中に入っていた人)だったことを私はこの本で初めて知った。そういう目で見ると地味なアマギ隊員の活躍が妙に光って見えてたりする。スペシウム光線を出すときの丸まった背中は確かにアマギ隊員のものだ。

そんなこんなで、セブンファン、そしてアンヌファンには必見の内容だと思う。


ウルトラセブンのヒロインとして ★★★☆☆
「セブンセブンセブン-わたしの恋人ウルトラセブン」の文庫版です。
ひし美さんやっぱり、思い入れがとてもあるんだな~。アンヌ役をやっていく上でのおもしろおかしいエピソードをつづっています。
内容は言わずしても、単行本と違うのは、発刊が新しいので後書きが違います。
アンヌ(ひし美ゆり子)さんの本当の姿をまず知りたい人は、手軽でいいかもしれません。
幼少の淡い想い。 ★★★★☆
幼少の頃の初恋と言うには照れくさいアンヌ隊員への想い、それがこの本を読んで蘇りました。作品についての裏話などが書かれていますがアンヌ隊員の実像もかいまみれてファンのバイブル的一冊です。
文庫で読みやすく ★★★★★
97年に発刊されたものに新しい文章や写真を入れ替え,副題もあらためて文庫化されました。ひし見さんの目を通してウルトラセブン製作の裏話や製作にかかわった人々のエピソードが語られて生きます。セブンを楽しみたい人にはうってつけでしょう。