インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

成りあがり―矢沢永吉激論集 (角川文庫 緑 483-1)

価格: ¥321
カテゴリ: 文庫
ブランド: 角川書店
Amazon.co.jpで確認
カッコイイ ★★★★★
僕が小学校の頃、車にデカデカと矢沢さんのステッカー貼ってる車を見て、何てダサいと思った

それ以降も自分にとって何も引っかかる所が無かった矢沢さん


現在32歳になって、たまたま矢沢さんの若い頃のインタビューを
YouTubeで見て衝撃を受けました…

急いでこの本を買いました。

車に矢沢さんのステッカー貼ってた人の気持ちが分かりました…

スター ★★★★★
有名だが直球すぎるタイトルに正直敬遠していたのだが、読んでみた感想としては、とても面白かった。独特の永ちゃん口調や若干時代の流れを感じさせるところはあるが、強烈なコンプレックスを抱いた一人の青年が本物のスターに駆け上がっていく姿は上質なサクセスストーリーに仕上がっている。永ちゃんを捨てて普通の人生を選択した元大和のメンバーはグレイのドラムを彷彿とさせます。成功したら金をめぐっての人間の確執などもあり、彼の目指していたスターにはスターの苦悩がある。最近購入した『人を動かす』を本書で彼が挙げていて妙な縁を感じました。彼ほどのビッグにはなれないとしても少しがんばってみようかな、と思わせる強烈なパワーを感じさせます。冷めた現代の若者も一読の価値あり。
誰にも読ませたくない!!! ★★★★★
どんな言葉にも変えられないくらい
いい!!!
胸が熱くなった。

独り占めしたいけど
それを飛び越していい本。
私も永ちゃん同様、
この世界の彷徨ってる人にぜひ読んでほしい。

やっぱり
大成して、一発やどころか
何十年たっても大衆に支持されるのは
この思考・情熱にあると思う。

借りて読んだけど、
さっそく買って手元に置いときます。

何10回でも見直します!!
そして、第二弾も買います!!!!!

みなさんも、永ちゃんのパワーをもらって
夢を追いかけましょう!!!!!

スター矢沢 ★★★★★
この本にはスター矢沢永吉の複雑な思いと熱い思いが込められている。この本を読む以前の自分は『矢沢永吉』という人についてあまり詳しく知らなくて、ただ音楽を聴いたことがあるという程度でなれなれしく「永チャンがさー」などと言っていた。今考えるとほんとに失礼だ。そして今、この本を読み終えてその価値観も変わった。もっと『矢沢永吉』を知りたくなった。そして、今自分は音楽をやっている。音楽、具体的に言うとロックに興味がある人すべてに読んでもらいたい一冊だ。
人生は、みんな同じなんだ。 ★★★★★
ジョニー大倉氏の「キャロル-夜明け前」が出版された事で久々に本書を読み返してみた。大倉氏の中身にはあえて立ち入らない・・・。誰でも他者のアドバイス無しに成長はできない。従って矢沢永吉も例外ではないだろうし、彼独特のマイクスタンドパフォーマンスもロッド・スチュワートらの影響を受けている可能性はある。しかし、彼の軌跡を見れば、存在感、楽曲、歌唱術、ステージパフォームはどう考えても矢沢永吉という類まれな資質なくして成立しなかった事は明白だ。本書に描かれる幼少時からの過酷な人生同様に、血の滲むような努力の末に「矢沢永吉」は「矢沢永吉」としか形容できない唯一無二の存在となったはずだ。その個性は本書に燦然と表れている。しかし、以前本人も公言していたが、本書の存在と彼の特異な個性は「ミュージシャン」としての本来の姿への興味を大衆から失わせる諸刃の刃になった事が否定できない。彼はROCKもいいが、特に80年代前半までのミディアム・スローナンバーが本当に美しい。簡潔でタイトでクールで、メジャーコードのバラードはほのかな甘さをもち、彼の音楽に対する鋭敏な感受性が輝く名曲は数え切れない。好悪は別として、マイクを振り、情熱的に歌い踊るあのスタイルは彼以外に絶対成立しない。他のミュージシャンが真似をすればきっと滑稽な姿をさらすだけだ。たぶん、あの個性とは裏腹に矢沢本人の性格は、”素直ないい人”なのだと思う。でなければ、敵の増加や孤立を計算し外面をもっと繕うはずだし、何度にも渡るスタッフの裏切りに遭う事もなかったろう。そして、初婚の奥様との離婚に対しては本書の美談は虚偽だと、多くの誹謗中傷を受けたらしい。でも、僕は思う。”誰にだってある心変わりに過ぎないじゃないか。矢沢永吉だってただの人間なんだから”。その思いは本書のラストに象徴的に浮かび上がる。ライブで歌う瞬間を語る矢沢。「客席はほんの数列しか見えてない。10本のスポットが当たってるからその先は、真っ暗なんだ・・・」誰の人生も同じように先は見えない。それでも矢沢永吉は疾走する。当年54歳を迎える彼のますますの活躍を祈って止まない。