チャーリー・チャップリンの自伝
★★★★★
喜劇王チャーリー・チャップリンの自伝。母子家庭に育ち、心を病んだ母親が精神病院を出たり入ったりするなか、自らも救貧院等の施設を転々とする極貧と苦難の少年時代。ひょんなことから地方巡業の一座に加わり、徐々に成功を勝ち取り、成り上がっていく。
チャップリンの喜劇は今も映像でしばしば紹介されていることもあって知っていたが、彼のこれほどまでに苦労に満ちた若き日々については本書を読んで初めて知った。さまざまなエピソードの数々はとても面白く、読みだすと一気に引き込まれてしまう。
チャップリン自伝
★★★☆☆
やっぱり人間くささがいい
努力・苦労があるからスゴイって認められるもんやね
人を楽しませるということ
★★★★★
はたして私はチャップリンを好きといえるかどうか?もちろん名前はしっているが、映画は昔TVで見た程度。作品のタイトルもろくに覚えていなかったのですが、書店で見つけて手にとりました。
喜劇俳優のイメージしか持っていなかったので、さぞや楽しい自伝かと思いまししたが、幼少期の辛い体験や徐々にスターへと成長していく過程が淡々と書かれてあり、それが逆に心に響きました。
まだ上巻を読み終わったところですが、チャップリンが、この本や映画で「何を伝えたかったのか」を考えながら下巻、映画を楽しみたいと思います。
超オススメ
★★★★★
この本も面白いね、超オススメ、読まなきゃ損。いかに苦労したかが分かる。そして才能の凄さと勇気も分かる。死ぬまでに一度は読みたい本
ユーモアの裏に
★★★★★
チャップリンのチャップリンたる深い哲学に溢れている本。
毀誉褒貶の人生のなか生涯にわたってユーモアを表現し続けた偉人に尊敬の念を持たずにいられません。
一流の人物は全てを達観している。