とても良かった
★★★★★
幼少時代から学生時代…そして暴走族時代を経て少年院へ、そこから俳優になるまでのことを語った自伝。少年院での話には思わず涙が出てしまいました。俳優になってからは暴走族だった頃の雰囲気を消すために必死に努力した宇梶さんの努力が伝わってきた。読んで必ず後悔はないですよ。
駄目駄目
★☆☆☆☆
この人はテレビに出ちゃいけない人だろ
元暴走族の人間が本なんて出す資格無い
面白かったです
★★★★★
少年院の先生の言葉で 周りの期待に答えようとし過ぎるな とか背伸びするな
地に足をつけて一歩一歩ゆっくりいけばいい と言うのはいい言葉だと思いました。
周囲にとらわれないで 自分をしっかりと見つめていく事が大切だと思いました。
自分を見失わない冷静さが必要なのだと読んでいて思いました。
自伝
★★★★☆
文章力、表現力が良く、そして話の展開がわかりやすくていいです。自伝として書かれています。この宇梶さんに興味のある人は、買っても損しないでしょう。
小さい頃から、父親が単身赴任で家におらず、母親は、子供のことより自分の仕事を優先する人だった。その後、愛に飢えた少年は、とうとう我慢が出来ず中学生で家を出て行ってしまいます。
俺は、どんな家庭でも必ず問題はあると思う。しかしこの本を読んで、俺は幸せな家庭に生まれた方なのかなと思う。両親は元気だし、弟達も元気だ。家もあり、共働きで仕事していて、普通に生活している。
宇梶さんの夢は、プロ野球選手だった。何故か、父親が野球好きだった為である。幼心に父親に好かれたいという気持ちがわかる。なぜこんな事を書いたかというと、実は俺も夢は学校の先生とか公務員とかだった。理由は母親の希望だったのだ。そして俺は公務員になった。だから一部分は俺は彼に共感した。
現在と過去とのギャップ
★★★★★
いまや元暴走族のアタマとして有名な著者。
当時、地元三多摩では知らぬものはいない存在だった。
とはいえ、ある一定のルールを持っていた異色の不良だったようだ。
自分からは喧嘩を売ることはなく、売られた喧嘩だけを買い取る。
そして二度と喧嘩を売ってこないように完膚なきまでに打ちのめす。
その証として土下座させる。
施設に入り、そんな若気の至りと決別した彼は、
芸能界という華やかな世界で生きているわけだが、
その画面からはかつての毒気が伝わってこない。
本書では暴走族だった過去を述べているが、
実は不良として注目されることを嫌う。
そんな現在の姿と過去のギャップ。
下世話な言い方だが、そのへんを楽しませてもらった。