名作椅子を文庫で持ち歩ける・第3弾
★★★★★
"北欧4人の巨匠"、"日本人のデザイン" と続いたエイ文庫による「美しい椅子」シリーズの
第3弾は "木の椅子"。
掲載対象が "木製" という、もうほとんど縛りなしの状態となり、いよいよ完全制覇への穴埋
めに取り掛かったかっ!という印象です(笑)。
前2冊で選に漏れた名作椅子がここぞとばかりに目白押し。超有名どころを列挙すると、
・マッキントッシュの「ヒルハウス」
・リートフェルトの「レッド&ブルー」「ジグザグ」
・フランク・ロイド・ライトの「バレルチェア」
・アアルトの「アームチェアNo.41」
・そして巨匠イームズの「DCW(Dining Chair Woodleg)」
というマニア垂涎の逸品ばかり。
第3弾が「木の椅子」となると、次に来るテーマはおのずと想像できてしまいますが、それは
第4弾を開いてのお楽しみとしておきます。
(というか著者自らあとがきでネタバレ書いちゃってるんですけどね(笑))