君という光
価格: ¥1,000
80年代っぽいキーボード・サウンドのなかで、ちょっぴり陰鬱(いんうつ)なイメージのボーカルが響く。GARNET CROWの14枚目のシングルは、黒でそろえたジャケット写真からもわかるように(?)、抑制の効いたシブめのアレンジ・ワークとシックな空気をたたえたメロディがひとつになったミドルテンポのナンバーで、彼らの広い音楽性をしっかりと伝えている。低音を効かせながら大らかなバイブレーションを伝えていくボーカルも、中村由利の新しい魅力を形作っていて、新鮮。(森 朋之)