簿記入門にいい
★★★☆☆
確かにわかりやすかったです。この本はあくまでも「わかりやすさ」に重点を置いているように感じました。
「世界一やさしい」に比べたら内容は浅いけど、初学の段階ではサクッと読めたほうがいいので、
このような本の存在はありがく感じました。
私も簿記を学習したことがなかった頃に読んだときには、簿記が前より身近になったように思いました。
この本をひと言で言うと 〜〜〜 「ストーリー仕立てで抵抗感なしに簿記を勉強しよう」
本書より「お気に入り」「考えさせられた」「感動した」などのフレーズ〜
〇簿記・経理知識(30) 4つの箱の図(104ページ)
〇簿記・経理知識(34)
当期純利益は自分たちが商品を売ってもらったお金だから、『資金源(資本)』になる。
自分たちが借りたんじゃなくて、もらったお金だから『資本』になる
〇数字の1つひとつに感動できる心がなきゃ、単に数字を扱うだけの機械人間
人の心を持った会計人じゃないと、本物の経理、本当の監査なんてできない
ストーリーもなかなかよく作られていました。
多少とも、皆さまの参考になりましたでしょうか?e(^-^i)π
小説プラス経理
★★★★★
商売を始める時から始めて、経理の基礎の基礎から分かりやすく説明していると思います。また実在の人物からヒントを得たストーリーは、簿記の話が難しくなってきても読み進められる魅力を持っています。世界一やさしい会計の本ですと合わせて、簿記の勉強を始めたいと思います。
簿記入門書の決定版です!!
★★★★★
経理についてド素人の私が、簿記検定の受験を決意し、書店で本書を手に取り、
読みやすさから即購入した一冊です。
「簿記・経理」の入門書としては、これほどやさしくてわかりやすく書かれた本は外にはないと思います。
先ず、
・経理・会計・簿記の違い
・会計の本質は「仕訳」
・「仕訳」が最高の芸術と言われる理由
がわかりやすく説明してあります。
そして、中世ヨーロッパのある国での物語をとおして「簿記・経理」の大まかな流れを解説しています。
この物語は、ある2人の少年が商売を始めることになり、簿記と経理について勉強しなければならなくなったと言うものです。
その物語の主役の少年が、レオナルド・ダ・ヴィンチとルカ・パチョーリというのがおもしろい。
この物語を読みながら楽しく「簿記・経理」の基本と歴史を勉強することができました。
その他「借方→自分」「貸方→他人」「“今のための”損益計算書」「“将来のための”貸借対照表」といった、簡単な言い換えと解説がイラストとあいまって本質の理解に大きく役立ちます。
本書を読んだ後、スムーズに簿記検定試験の勉強を開始することができました。
著者には本当に感謝します。
絶対にお薦めの1冊です。
良かったです♪
★★★★★
これから帳簿をつけることになり、いざ本屋へ!
「入門」とか「初心者」というテーマの本を数冊ペラペラとめくり
ましたが、全くの未経験の私にとっては向き合う気力さえ湧きませんでした。
また出直そうかと、あきらめかけた時にふとこの本を見つけました。
ペラペラ、「ん、なんか他とは違うぞ」
ペラペラペラ「あ、なるほど・・・」
ペラペラ・・・・「これなら読めそう♪」
ということで購入したのですが、大正解でした。
恐らくこのような立ち位置で書かれてある
簿記の本は他にはないように思います。
読み終わり、帳簿に向かうハードルをとても低くしてくれました。
良い本に出合えたことに感謝です。
読者を本当に理解させる≠著者の自己満足
★☆☆☆☆
物語風にして読ませる工夫をしたが、ただそれだけでしかない悪い例である。
初学者が気をつけなければならない点の解説を”ドラゴンクエスト”風にアレンジしてしまい
分かった気にさせようとしているズッコケ本である。要するに雑音が多く、わざわざ買ってまで読む本ではない。
ただ、商業高校入学者には適しているので、その方面の人にはお勧めです。