タイトルどおり、北海道のチャリーパカー、が降臨してます。

みなさんおっしゃるとうりだと思います。
１曲目の出足を聞いた瞬間からドラムとピアノがウマイ！
と感じました。

年齢を積み重ね辛い思いや悲しいを経験し、もちろん楽しい事も
いっぱい経験すればもっと奥の深いミュージシャンになりますよ。

大丈夫大丈夫。

彼女が一流と世間が認めた時にこのアルバムの評価があがると
感じました。

それとWEBのインタビュー記事を読みました。
2010TOKYO JAZZの成功を祈ります。

蛇足ですが、ジャケットのデザインがいただけないですね
Ｔシャツにジーパンでレコーディング風景スタジオで撮ったぐらいが丁度いいのでは・・・
と思いました。

素直に感動した。
テクニカルな部分が非常に優れているのでそういう部分を
やっかむ立場の人もいるのでしょう。
バラードの表現力の難は、年輪が増えることで解決すると思います。
いいたいのは、こんなに若い世代が真剣にハードバップに取り組んでいるというのに、
クソみたいなフュージョンとやらに身を売ったベテランがガタガタいうなということですよ！
私はこれからの彼女の活躍に期待しています。

詳細はこちらを御覧ください。
歴史の証人になりたい人は買うべし。

http://tsurezurekyoto.blogspot.com/2010/08/north-bird.html

エレナちゃん自身はよく頑張ってる、いい子だと思います。
しかし、まだ未成年なので良いところは良い、足りないところは足りない、と正しく導いてあげなくてはいけなかった。お金儲けの材料に利用しようとして周りの大人が過剰評価した結果に生まれてしまった悲劇のCDだと思います。
彼女にとっての夢の実現CDは、今後後悔につながるのかもしれません。
スイングジャーナルのゴールドディスクはお金で買えるとの噂をよく耳にしますが、改めてそうかも知れないと感じてしまいました。
エレナちゃんの音色は、一般的な若い楽器の音であり、個性と言えるほどのモノはありません。
テーマやメロディの表現も、軽薄なフュージョンのサックスのようで、無い方が良いようなベンドが多様されていますし、パーカーのような横ノリのフェイクは出来ていません。
これをパーカーの再来と評価した方は、パーカーのリズムが分かっていないか、又は自らの学校に、広告塔として引っ張りたかっただけではないでしょうか?

期待をはるかに超える最高の演奏です。女性でここまで熱く吹けるのかと、瞠目。買って損のない最高のアルバム。

彼女の出す音、いいですねぇ～。 17歳、女性とは驚きです。 17歳でこの音、これからどうなるんでしょう？