良作です。
★★★★★
いつもながらですが、グロシーンとコケティッシュな女性キャラの対比が素晴らしいです。
ホラー映画とコメディ映画は紙一重だとある映画監督が言いました。
『もしこの化け物の牙が、あと三センチ長ければ、観客の悲鳴は大きな笑いに変わるだろう』
『フランケン・ふらん』ではその二つの要素が奇妙に混ざり合い結果として、ホラーでも、ギャグでもない『何か』になっています。そして、私に怖がるべきか、笑うべきかも分からない混乱を与えてくれます。
これは、キャラクターのタッチを描き分けることができる漫画だからこそ可能な表現と言えるのではないでしょうか。
・・・また、私は、実は今まで、一部を除きチャンピオンREDにはあまりいい印象を持っていなかったのですが、
こんな作品を生み出す土壌となっていたとは・・・申し訳ないです・・・。
これからも今後の展開に期待させてもら、とかここまで色々書いたけどもう一切合財関係なくヴェロニカかわいい!