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邂逅の森 (文春文庫)

価格: ¥750
カテゴリ: 文庫
ブランド: 文藝春秋
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マタギは好きだが色恋はどうでもよい ★★★☆☆
マタギは好きだが色恋はどうでもよい.と思っている人は中途半端な気持ちになるだろう。
厳しい自然の中の掟と鍛え上げられたチームワークでニホンカモシカや、熊を捕まえ、山の神に
祈りを捧げるマタギたち.その描写にはグイグイ引き込まれるが、色恋の話になるともうどうでもいいのである。

人生に色恋は必要だけれども、色恋の話を読んだり聞いたりすることは私には必要ないのである。
以上個人的事情。
おもしろい構成 ★★★★★
ミステリーではないにも関わらず、構成がとてもおもしろい。
伏線がうまく機能し、いつの間にか、主人公の人生を最後まで見たいと思わせる展開で楽しめた。
頭のスクリーンにリアルな映像を広げてくれる。 ★★★★★
マタギと呼ばれる東北の猟師の世界で生きる
一人の男の深い生き様を描いた作品。

主人公はもちろんのこと、他の登場人物すべての人間性の肉付けが
しっかりしていて
そんなキャラクターたちが、そして東北の冬の雪山が、
頭のスクリーンにめいっぱい映像を広げてくれる。

一見とっつきにくそうな登場人物の方言も
読むのにまったく苦にならなく
逆に生々しすぎるくらい。

展開のタイミングが絶妙すぎて、だらだらとした部分が
まるでなく最後まで飽きない。
どきどきされっぱなし。

読んだ後は
主人公を通して人生のフルコースを堪能したかのような
錯覚に陥る。

心に残る、というか意識してずっと残していきたい作品。
評価は複雑 ★★★☆☆
この作品、山本周五郎賞と直木賞のダブル受賞ということで期待して読んだが、正直言って、僕の趣味ではない。

確かに、「マタギ」という題材はとても新味がある。また、この本を読みながら、日本の大正期、特に東北地方山中での暮らしぶりや、雪積もる山の中での狩りの様子、第一次世界大戦の軍事需要に沸く鉱山の活況などが鮮やかに想像できた。その筆致は当時の時代風俗を蘇らせ、東北地方の土や森の香りを漂わせている。

ただ、物語の展開は男女の関係がとても色濃い。これが好きな人もいると思うが、僕にはちょっと・・という感じ。また、山のヌシを追う最終場面は容易に想像される展開に思えた。
お家にいて、安く購入できました ★★★★☆
マイミクさんに紹介されて読みたいと思いました。
シリーズで購入したかったのですが、取りあえずまずこの本から。
読み終わったら又購入するつもりです。
お家にいながら、読みたい商品が手に届くと言うのは、とっても嬉しいです。