就活生は買わなくていい
★☆☆☆☆
言われなくても分かる当たり前のことが書いてある。
稀有な例がことさら強調されて書いてある。
実用的でないテクニックが書いてある。
人事の目線からの話がそれなりに興味深かったが、
それは知的好奇心を満たすという意味であって、
就職活動をしている人にとっては大いに不満の残る内容である。
この本1冊に714円出すよりも、
1回の面接のための交通費に使った方が、必ず内定を得るための糧になる。
面接力かな?
★☆☆☆☆
「面接力」というタイトルの本なのですが・・・脱線している印象を強く受けました。
早々に話の中心が「面接力」から「対話力」へとシフトして行きます。
確かに面接に活用できる部分もあるとは思いますが、接点は薄いです。
そして「一言も、二言も前置きが長い」です。正直な所読み難いです。
面接力というタイトルですので、この評価になりますが、
対話力・コミュニケーション力というタイトルであれば、また別の評価になっていたかもしれません。
面接官側の視点
★★★☆☆
面接官側の視点で書かれた本なので参考になりました。
この視点を頭にいれて、具体的なノウハウを書かれた面接本に進むと非常によいと思います。
この本だけで十分というわけではないです。
今の時代を生き抜く能力=対話力
★★★★★
人事のプロならではの、面接の本質に迫った良書。すでに機会を逸したが、これを読んでいれば就活時の面接も違っていただろうな……などと妄想(苦笑)。それほど「面接の真髄」がわかる本。面白いのは私立高校入試の自己推薦文やOA入試の資料などについてのエピソードを紹介し、「相手の求めているものを提示せよ」としている部分。これは発見だった。
相手は、何を求めているのか……。どこまでがラインなのか。
入試・面接ほか試験の類に、大きなヒントとなるだろう。
就活の場合の採点です
★★★☆☆
視点が人事側なのか学生側なのかよく分からない箇所が多くて、読みづらかったです。
就活する学生に直接役立つ本では、あまり無かったようです。
期待していたものとちょっと違っていました。