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東大よりハーバードに行こう!?

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本
ブランド: アルク
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情熱はわかりますが ★★☆☆☆
まず題名に理論的な不自然さを感じました。「東大よりハーバード」というのは「軽自動車を買うならポルシェを買おう」という理論展開と同じで、へんです。「ポルシェを買うぐらいなら軽自動車を買おう」ということであれば、「軽自動車は安くて性能がいい。ポルシェを買う必要もない」という言い分が理解できますが、ポルシェの方が十倍高いのですから「軽自動車を買うくらいならポルシェを買おう」というのは、意味が変です。

つまり本書にはコストの概念がないのです。東大を始めとする国立大学の学費は年間約50万円、それに対してハーバード大学の学費は年間約400万円です。逆に「年間約400万円も出してハーバード大学に行くぐらいなら、東大に行って最高の教育を受けよう。しかも学費は年間50万円!」という理論ならばわかります。

日本の大学と比較しているのですから、高校生〜大学生ぐらいの読者に言いたいのでしょうが、そうすると、その高校生〜大学生には年間400万円の学費をどのように用意しろというのでしょうか。私なら東大に行くことを勧めます。東大を卒業後に学費を稼ぎ、その後にハーバード大に行くことはいっこうにかまわないと思います。ハーバード大学に留学していた私の感想です。


東大に合格できる者が、あえて2年間の学費800万円を借金してハーバード大学に入学した方がいい理由が本書では明確にされていないです。

米国タイム誌は先日、アイビーリーグなど米国の名門大学が社会有力層や卒業生の子弟の入学を優遇していると批判し「両親が巨額の寄付を約束したり、社会的要人または影響力のある卒業生の場合、たとえ1600点満点のSAT(全国統一テスト)で300点しか取れなくても名門大に進学できる」とし「コネ入学の学生が全体の3分の1程はいる」と推定しています。

情熱はわかります。しかし、漠然と留学を考えている人にはうけると思いますが、具体的に考えている人には経済的にどうしたらいいかが不明です。
ハーバードはどんな大学・・・?? ★★★☆☆
題名から「ハーバード」とでかでかとあるので、ハーバード大学について詳しく書かれているのか、と思って購入したが、大学自体についてはあまり詳しくないので、正直期待はずれ。留学全般については結構よく説明されているので、留学を漠然と考えている人にはオススメだ。

著者自身がハーバード大学出身なのだから、学校生活や友人との関わりを書いてくれると嬉しかった。願書の書き方など、あくまでハーバード大学に入るために何をするのかは書かれているが、入学した後の生活の情報が少なすぎると感じた。
リアルな海外留学事情がわかる ★★★★★
学校の選び方、エッセーの作成法、出願の際の注意点など、海外の大学に入学するコツが詳しく紹介されています。

また、この本の最大の特徴は、海外留学経験者の「濃い」体験談が豊富に掲載されていることだと思います。巷にあふれているハウツー本とは異なり、本書は海外留学のリアルな事情が判るユニークな書籍になっています。

具体的に留学を考えている人はもちろん、漠然と留学に興味がある方にもオススメです。
留学本を超えた一冊 ★★★★★
すでに海外留学を決意している人、なんとなく留学を考えている人、
日本の大学へ進学を決めている人にもおすすめの一冊です。

1章のインタビューについては他のレビューの通り、勇気付けられます。
なるほど、と納得したり、こんな風に強く生きたい、と奮い立たせられたり。
単なる留学本を超えた力がこの本にあると確信しました。

2章・3章では海外有名大学に入るための具体的なテクニックが満載。
このテクニックは留学だけでなく就職など幅広い場面で使えそうなので、
正直、「本で書かずに、私だけにこっそり教えてほしかった!」と思ったぐらいです。

最終章の「世界の3歩先を行く、森田式教育論」では、
著者が実現させようとしている新しい教育のあり方について語られており、
斬新なアイデアだけでなく、著者の挑戦者としての気概や愛国心、
教育への強い思いが伝わってきます。

勇気がもらえます ★★★★★
一気に読み終えた。とても勇気が出た。
言いたいことがよくわかった。
とにかく、細かいことをウジウジ考えるより挑戦することが大事なのだと思った。
そのためのテクニックを学ぶことは大切だけれど、その前に自分のキモチが大事なんだってこと。
進路を決める時、もっと普通に海外っていうオプションがあってもいいんじゃないかって言うこと。
別にハーバードに行けって書いてるわけじゃない。
海外って別に遠くないんだよ、海外の大学をもっと身近に感じて選択肢に入れてみてもいいんじゃない?っていう意味が「東大よりハーバード」という言葉に集約されているんだなと思いました。
「海外に行ってみたいけど、出来るか不安」と思ってる人には是非インタビューコーナーを読んでほしいですね。
頑張ろうっていう気持ちになれると思います。
もう海外を目指している方は後半が為になるかと思います。
ブログ連動というのもこういうジャンルでは新鮮だと思いました。