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シグルイ 5 (チャンピオンREDコミックス)

価格: ¥580
カテゴリ: コミック
ブランド: 秋田書店
Amazon.co.jpで確認
原作(南条範夫)を超えたことを実感させた一巻 ★★★★★
拒食症となった三重の口に獣肝をブチ込む虎眼、夕雲と虎眼の「戯れ」の一戦、一虎双竜の再会など見所満載の一巻。虎眼が見せた意表の表情も、ややイメージを損なう嫌いはあるが見逃せない(第二十三景での上役への諂い笑い、第二十四景での皮肉笑い)。それにしても、路銀調達の旅に出た牛股は毒でやられてしまったのか。いずれにせよ、本巻をもって山口「シグルイ」は原作を超えた自身のオリジナル作品となったように思われる。
鬼虎邂逅 ★★★★★
 前巻で高弟の多くをたやすく殺害された虎眼流。伊良子追放から数年たち、ついに虎眼流の面々と伊良子清玄が対面します。
 清貧を通し、「二輪」などの狂気じみた修行に明け暮れる虎眼流の藤木源之助。検校のバックアップを受け、盲目ながら出世しつづける伊良子清玄。検校屋敷の中なので二人が直接剣を交えることはありませんが、抑制された中に狂気が見え隠れするストーリーです。
 また次巻での伊良子VS虎眼に向けて、虎眼の強さが強調される巻でもあります。イスパニア剣術という未知の武器に、濃尾無双の岩本虎眼は如何に対処するのか?
 やっぱり眼が離せません。
華麗なる舞 ★★★★★
高弟たちの殺害が描かれ、激動の4巻でしたが、
5巻も気合入ってます。

藤木源之助、牛股師範の剣の舞が見所だと思います。
なんともかっこいいです。牛股師範は怪力の持ち主ですが、
やはり技もすごいです。

この二人がいれば、虎眼流もまだなんとかなる…と思いましたが、
1巻の冒頭から考えると、たぶんそうならないんだろうなあ。
少し悲しくなりながら読みました。
伊良子あらわる ★★★★★
物語は佳境に入ります。

虎眼流道場は3人まで減り、
道場主・虎眼は残った2人をも疑いだす……。

伊良子清玄の執念おそるべし。

試技「二輪」
イスパニア剣術
忍たちの急襲

まがりなりにも剣技を描いていた4巻に比べ、
けれんみが過ぎるようも見える。
しかし、それはこのあと6巻へと続く
周到な演出なのだろう……。
みんなヤバすぎ ★★★★★
「シグルイ」は山口貴由が好きだったので読んでみたら、いやもうスゴイ、これも面白い。
初期のベルセルクと同じくらい興奮してしまう。
主人公がストイックなところは「覚悟」と同じなんだけど、さらに師に対しての盲従、ひたむきさ、
しかし良心にもとる行為にすら命令なら従うある意味、男の暗黒面ももっている。
一見、まともな顔をしているが剣に対しては狂気そのものの炎を抱いている。
それにしてもしゃべらない。セリフがいくつあったかなあ。

対するライバルのイラコは奔放な振りをした耐え忍ぶ美青年。
こいつはこいつで酷い扱われ方するんだけど、復讐鬼となってからの幽鬼のごとき活躍?がゾクゾクする。
美形なのに必殺のかまえをすると怪物になってしまう。

とりあえず出てくる人間がみんなヤバすぎ。いっちゃってる