今作で大きく変更されたイベント作成では、テストプレイを行いながらイベントを作成することができるようになった。プレイ中に小物を配置したり、おかしなところを見つけたら、その場ですぐに修正できる。遊んでおもしろいことも重要視されており、敵となるモンスターは全部で96種類、フォーメーションも全35種類の中から選択して設定できる。サンプルゲーム「ジュエルキーパー」をプレイするだけでも、ツクールの進化がわかるはずだ。
作成したデータは通信ケーブルを使って送受信できる。別売の『ターボファイルアドバンス』を使うことで、最大15個のゲームファイルを保存することも可能。作って楽しい、遊んで楽しい、さらにデータ交換して楽しいタイトルだ。(羽根満男)