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黄色い涙 【初回限定版】 [DVD]

価格: ¥8,190
カテゴリ: DVD
ブランド: J Storm
Amazon.co.jpで確認
【サイズ】約20cm×13.5cm×2cm
初回限定盤(GNBD-7429)

◆スペシャルブック〜村岡栄介があの夏の日に描き上げた入魂の一作!〜

劇中漫画「かかしがきいたかえるのはなし」(原作:永島慎二)

◆60年代風'嵐’特製メンコ

◆特製イラストステッカー



【収録内容】

≪Disc1≫本編

・犬童監督と嵐によるオーディオコメンタリー

・東京グローブ座限定映像(7分)

・予告編・テレビCM(4分)

・キャスト・スタッフプロフィール(静止画)

・人物相関図(静止画)

・あらすじ(静止画)

≪Disc2≫特典映像

・黄色い"嵐"メイキング(37分)

・黄色い軌跡<完成記者会見〜トークショー>(15分)

・犬童監督インタビュー(4分)

・「黄色い涙」メイキング(44分)

・「黄色い涙」VFXメイキング(9分)
役者集団・嵐の絶品な「昭和」 ★★★★★
二宮和也の主演作をちゃんと観たのは、これが初めてだった。やられた。そのあとすぐに「硫黄島」と「青の炎」を見た。恐れ入った。しかし、この「黄色い涙」の二宮が、私はとても好きだ。
犬童一心監督の言葉を借りれば「観ている者が寄り添える」役者。まさに的をついている。六畳のアパートに正座して机に向かって漫画を描く、その白いランニングの後ろ姿!こんなシーンをさりげなく、リアリティを持って演じられるアイドルは他にいないだろう。次々に転がり込んでくる現実感のない仲間たちに翻弄されながらも夢を捨てずに奮闘する栄介は、本当に昭和の時代から抜け出してきたようで切なくもたくましい。
アイドル映画だと思って見始めると、冒頭から驚かされる。駅へと歩く栄介(二宮)とむさくるしいインテリ、竜三(櫻井)。続いて登場するとぼけた白衣の二人組(大野と相葉)。そこには嵐の姿はない。佇まいもセリフ回しも、まさに役のままの空気が漂う。
この作品は昭和38年を舞台にしたドラマのリメークだとか。リメークとはにわかに信じ難く、嵐のために書き下ろされたように、役柄がぴったりとはまっている。画家の大野、小説家の櫻井、歌手志望のヤサ男、相葉。岩手弁丸出しの勤労青年、松本。(以外な配役と思いきや「濃さ」が面白いほどツボだ)
大野の純情なおとぼけっぷりは、とにかく観ていただきたい!メイキングを見ると監督も本人も120%楽しんでいる様子がよくわかる。私が好きなのは、理屈っぽい櫻井と最後においしいところを持っていく、松本の岩手弁だ。松本演じる祐二はとにかく明るく、前向きで出演シーンが少ないとは思わせない好演だ。
この作品には派手さはない。夢だけで生きている若者たちはダメダメで情けなくて、挫折して、あっけなく現実を受け入れる。そのゆるさが、五人の役者の絶妙なバランスを通してじんわりと温かく観る者を包み込む。五人での入浴シーンや部屋での宴会は実に楽しい。挿入歌「涙の流れ星」の情感も相まって、こんなおにいちゃんたち、その辺にいるよな、と思わせる。
物語の後半、絵筆を折って慟哭する圭(大野)、その圭から栄介への手紙。大野の淡々とした語り口とそれを読む二宮の表情。静かに、とても静かに心を揺さぶられる印象的なシーンだ。
犬童ワールド×ジャニーズ映画 ★★★☆☆
Jストームは、例えば懐かしの渡辺プロダクション製作ムーヴィーのような「いい加減さ」(良い意味も込めて・・・)がなく、基本的に本気であるところがよい。本作もIMJという映画製作のトップランナーと組んでいるし、他作品も黒澤プロやROBOTなど気合いの入った布陣で作っている。そして何といっても犬童一心(!)である。犬童組は「ジョゼ」のような若手俳優陣のアンサンブルから「死に花」のような団塊ワールドまでを撮りあげる、見事な仕事で知られる。対して嵐はアイドルの中でも少し「学術風」の匂いがする面子であり、二宮和也や松本潤は映画に対する真摯な姿勢で知られる。その組み合わせは非常に楽しみであったが、結果は「水準」くらいのレベルと思う。嵐の5人は魅力的だし、脇を固める香椎由季、田畑智子も犬童組らしい役回りで安心して観ていられた。本作をアイドル映画として見れば星5つかもしれないが、少なくともクリントと真っ向から組んだ俳優・二宮和也の主演作品として見ると、妥協が多いのでは。ストーリーからいえば「ジョゼ」のような毒気がもっと出てよかったし、香椎由季の「堕ち方」も普段の犬童監督だったらもっと露骨だったのではないか。ちょっとそのへんがジャニーズに遠慮している気がする。悪い出来ではないが、この布陣を考えると、星3つかな。あと、2枚組なのに高すぎである。これは何とかしてほしい。
初回限定をオススメします ★★★★★
黄色い涙を最初レンタルで見た時、正直行って、派手な展開もない淡々とした映画なのであんまりかな〜と思っていました。でも、見終わってからやけに印象に残るシーンが多々あり、どうせなら落ち着いてゆっくりじっくり見たいと思い、特典ディスクも付いている初回限定を購入しました。正解でした!オーディオコメンタリーで見始めてから中々面白いのでは?と思い、この作品の淡々と来るおもしろさが好きになりました。他の方の感想にもありましたが、じわじわ来る面白さです。黄色い涙…あんまりかなぁ…と思う方!通常版より初回限定をオススメします!
現代人の疲れが癒される ★★★★★
この映画を見て、夢に向かってた若かかりし自分を思い出しましたねぇ。設定は昭和だけど‥自分の理想と現実の違い、それから自立していく各個人に‥現代にも通用するものを感じました。ブレイクしている嵐が出演したのはそれを強めてくれる感じがして、私は好きです。嵐ファンにしたら嵐一人一人のキャラが独特で面白いと思います。嵐全員が出てるからアイドル映画の要素が強いと思ってましたが‥監督は嵐ファン寄りにはせず、内容ある映画本来の面白さを引き出して‥いいなぁと思いました。理想と現実の違いの厳しさを、仲間がいたから乗り越えていった感じが好きです。迫力やスピード感、刺激のある映画もいいですが、たまにはこんな日常を描いた生活感ある映画もイイデスネ〜疲れた時とかになんか映画見たいなっていう時、私はこれを見て心温まって癒されると同時にまた頑張っていこうかと思います!
人と語り合うために、夢はある。 ★★★★★
 
 『夢を語り合うことはとても大切だけれど、きっと人と語り合う時間
  が楽しいから人は、夢を描くんじゃないか。』

 と、この映画のPRの過程で”ニノ”こと、二宮和也さんが話していた
 そうなのですが、この映画を見終わると、本当にその通りなんだろう
 と感じました。
 
 映画の主人公達それぞれに夢を抱きますが、『他者を振るい落として
 でも自分が一番になる』我武者羅さは誰にもありません。
 できるなら、『みんなで仲良く一番になりたい』と思う人達ばかりです。
 実際、今の競争社会でそれは不可能なのかも知れませんが、それを信じ
 て、自分を信じて、それと同じだけの想いで他者を信じられた時代・・・、
 そんな時代の1ページを嵐の5人が本当にうまく演じていたと思います。
 
 そしてこの映画を見て嵐の5人もまた、自分を信じる気持ちと同じだけ
 メンバーのことを信頼しているのだなと感じられる作品で、本当に嵐に
 ピッタリの作品だったなと思います。
 
 初回限定版の特典DISKでは、記者会見での5人の掛け合い、仲の良さや
 各役柄それぞれにスポットを当てたメイキング、インタビュー等もあり
 ますし、本編DISKのコメンタリー(初回限定版のみ)での嵐5人の掛け
 合いも面白かったです。
 本編では出番の少ない松潤ですが、特典DISKを併せて見ると、本当に
 5人の映画だったんだと再認識できますので、少し値はありますが、
 初回限定版の購入をお勧めします。(o^▽^o)