そもそも練習しないと駄目!
★★★☆☆
遅咲きゴルファーである筆者がシングルになり、
そして、それを維持するために考え抜いた18の
練習法。
なかなかゴルフがうまくならない普通のサラリーマン
の俺なので、思わず手に取った本なのですが、
俺には向いていませんね・・・。
だって、俺って練習しないんだもの。
ただがむしゃらに打ちっぱなしに行って、
打ち込むよりも、それぞれ練習意識と課題をもって、
練習をすること。
クラブを握って打つことだけでなく、日常から
ゴルフをするための体作りのためにすることもある。
実際は、ラウンドする直前に数回練習場に行くだけ
なので、まずはその時に意識して練習することにします。
いやいや、巻頭に書かれている言葉は耳が痛い。
練習が必要な人ほど、練習をしない
ベン・ホーガン
夏坂健著『ゴルフの「奥の手」』より
まあ、シングル目指すより、100切るのが先なんですけどね。俺。
http://teddy.blog.so-net.ne.jp/2010-01-18
今すぐに誰でも取り組める練習法が多数紹介。初級者にも参考になる。
★★★★☆
タイトルに違わず本人はサラリーマン。「はじめに」を読んでいただき、読みたいと思った方は、最後まで裏切らない内容が書かれています。
43歳でゴルフを始めたと言いますからデビューはかなり遅いです。49歳でクラブに加入したときに取得したときのハンディは17といいますから、すでに上級者です。その後、年50ラウンドを重ね2年後の51歳でハンディ14、それから上達が止まって苦悩したようです。57歳のときに三浦佳世子プロをコーチにつけ2年後の59歳で公式ハンディ9をもらったと書かれています。
さて、本書ではラウンドは週1回でよいとあります。シングルハンディを維持するのに週1回でよいわけですから、80後半でよければそんなにラウンドする必要がないとも読めます。
「練習の目的が、『スウィングを磨く』から『コースで思い通りのプレーをする』に変わった」ことが、練習の「質」を高めたということと同義のようです。
「この本に記しているのは、『コースで思い通りのプレーをする』ための18の練習法です。誰でもすぐに始められ、コースで練習効果を実感できる、とっておきの練習法ばかりです。」と「はじめに」にあります。続いてプロローグに、「練習をするにあたって大事なつぼが3つあります」ということで、第一に「スウィングを見る目をもった、“かかりつけコーチ”から、定期的に指導を受けること」と書かれています。
この時点で、正直「普通のサラリーマン」というタイトルや「誰でもすぐに始められ」というフレーズとはちょっと違うのではと疑問符を持ちましたが、紹介されている具体的な18の練習法は、全部実行するのは無理までも、多忙なサラリーマンでもやる気さえあれば十分にできる方法です。
定期的に読み返して、練習を行いラウンドに出てみることで、効果が出ることを期待したいと思います。
全部は出来なくても、半分くらいは出来そう
★★★★☆
普通のレベルのゴルファーが努力してシングルになる為の練習法を伝授。
プロゴルファーが書いたのではなく、アマチュアが研究して書いた本だけに
下手なアマチュアでも思い当たる節が多い。
この練習が全部は出来なくても、半分くらいは出来そうに思う。
半分でも出来ればシングルまでは行かなくても飛躍的にスコアは良くなりそう。
早速パター練習用のメトロノームを購入しました。
驚愕の域
★★★★☆
ゴルフ技術というよりも、練習への取り組み精神や姿勢にポイントを置いた啓蒙書。
「普通のサラリーマン」がと銘打っているが、これほどのインテンシブな練習を積み重ねるサラリーマンがいるのであろうかと、驚愕の域であるが、少しずつでも始めねばとの決意を新たにさせてくれる書である。
体系的によくまとまっている本です
★★★☆☆
まず、体作りから始まって、クラブ毎の練習方法まで、よく書かれています。また、幅広い文献を引用し、幅広い見地でゴルフの上達を指導する本です。
ただし、ある程度の水準のゴルファーを対象にしていて、私のような下手なゴルファーは即に役立つ本ではありません。うまい人は努力しているんだということは十分に伝わりました。