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会議が絶対うまくいく法

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本
ブランド: 日本経済新聞社
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大小に関わらず、会議なしには物事が決まらない ★★★☆☆
問題解決のための会議を成功させるためにファシリテーター、書記、会議のタイプ、メンバーの構成、会議のサイズ、会議室の環境、会議開催通知、問題解決と決定事項、プレゼンテーション等の項目について、それぞれチェックリストを提示しています。ちなみに、ファシリテーターは、会議の冒頭にファシリテーターの役割と約束事、責任を明確に説明する。メンバー全員に発言の機会を与える。話しすぎない。中立的な立場から踏み出さない。誰かが会議の進行を妨げる様な行動をとった時に、上手に対処する等など。なるほど、と思い当たることばかりですので、会議を準備する段階でよく見返してみてはいかがでしょうか。
是非ご参考にしてください。 ★★★★☆
会議・・・その時間を有意義に使うことが出来れば、その効果はあらゆる面で波及効果をもたらすでしょう。この本は英訳本で外国と日本の文化の違いによる相違、違和感は感じられますが、欧米化しつつある今の日本の企業に適用可能なぎりぎりの説得力があります。
またこの本の内容の本質は、日ごろの対話についてもハッと気づかせるものも感じられます。
一度読んでいただく価値は十分にあると思われます。
事前準備や心構えを含めたInputも重視したい ★★★☆☆
自分が何かを決めるときは、自問自答する人もいるでしょう。
これと同じように、組織が何かを達成するには組織の内部で
コミュニケーションを取ります。その際に必要になる会議の
進め方のベストセラーが本書です。

会議の成功基準を明確に、と挙げられたのが結果とプロセス。
OutputとProcessであり、残念ながらInputが軽視されかねない。
私としては、事前準備や心構えを含めたInputも重視したいね。

以下に、本書で得られた、ファシリテーターとしての動き方を
記します。
○Input
 ・主催者と事前に会議の議題と討議方法を確認すること。
  →以前、ある官公庁関係の会議で、議長が事務局に
   「聞いてない」と怒らせていました。いやはや、
   実際にしていないときのリスクを見せられました。
○Process
 ・ファシリテーターは交通整理であり、召使いである。
  →さじ加減が難しいですね。結局、慣れしかない?
○Output
 ・フィードバックをもらうこと。復唱した上で、
  「どうすればよかったか」を聴くこと。
  →フィードバックを貰うだけでも十分効果がありますが、
   さらに助言も参考のためのほしい。岡目八目とも言うし。
会議を効率良く進めるのに役立つ ★★★★☆
2007.08.28

会議でもっと効率良くアウトプットを出したい
という思いから手にした一冊。

本書では、インタラクション・メソッドにもとづき
会議の質を高め、効率的に運営するための実用的な
ツールやテクニックを紹介している。
(※インタラクション・メソッドとは著者が
 コンサルタントとしての経験から見つけ出した
 会議における共通点に対し、心理学、組織行動学、
 コミュニケーション論等を活用しまとめたもの。)

で、参考になったのは下記
<1>5つの原則
 1.1つの議題にみんなが集中していること
 2.1つの議事運営方法にみんなが同意していること。
 3.誰かが責任をもって、オープンでバランスのとれた
   発言が出来るように努力していること。
 4.誰かが個人攻撃を受けたら、その人を守る役割の人がいること。
 5.会議におけるそれぞれの役割が明確になっていて
   誰もがそれに同意していること。

<2>4つの役割
 ・マネージャー
 ・ファシリテーター
 ・メンバー
 ・書記

<3>集中するためには
 コンテンツとプロセスが大切。
 (「何を」ど「のように」)
 何を:問題、話題、議題
 プロセス:アプローチ、方法、進め方

また、ファシリテーターの位置付けが簡単にかつ具体的に記述されていて
ファシリテーターの入門書としても良いと思う。

しかし、後半のプレゼンテーション、問題解決のコツについては
よくある内容だった。
基本的なので当たり前かもしれないが。。。。
(ただ、「判断基準を明確にする」というのは、成る程と思えた。)

全体的に良く纏められていて良書であり
一読する価値は十分にあると感じた。

会議本の基礎 ★★★★☆
以下の症状が当てはまるのなら、処方箋は同書となる。

・出席者が多すぎて、結論が出ない
・やる気のない出席者が多い
・上司の独演会で、他の人は発言しない
・予定通りの時間に終わったことがない
・プレゼンが準備不足で、いつもイライラさせられる
・会議が派閥争いの場になっている
・とにかく会議が多すぎる!

「マネジャー」「ファシリテーター」「メンバー」「書記」
の役割について詳細に書かれているのですが、
「ファシリテーター」の重要性を特に説いています。

「会議」の基礎とも言うべき、「当たり前」のことが書かれている。
だからと言って、「当たり前」の事が出来ないので、会議は踊る。
社会人1年生の必読書ではないかと思う。
もちろん、「会議が踊っている」会社では全員が読むべし!

会議によって、組織の力を問題解決に結集させる。
その為に、いかに会議内でコミュニケーションを活性化させ、
創造的で不和の生じない結果を出していくのかという事が、
懇切丁寧に書かれているので、「会議本」のお薦めの一冊です。