読み物としても読み応えがありますが、やはり本当に涙あり!笑いあり!でこの本を読めるのは施設の介護職の人、それも新人よりも中堅以上の人だと思います。
本の中では、施設の職員たちが、日々の介護の中で壁にぶつかり、それぞれの介護を模索しながらなんとか前に進んでいきます。
仕事として介護をするというのはどういうことなのか、ということをエピソードを通して考えさせられます。厳しいけれども、本当に介護職への思いが感じられる暖かい本です。