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映画秘宝 2010年 10月号 [雑誌]

価格: ¥1,080
カテゴリ: 雑誌
ブランド: 洋泉社
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秘宝ならではの映画マーケットの分析 ★★★★★
シネコンの台頭により、以前に比べて格段に映画を観る機会や環境が整備されてきて、映画ファンにとっては絶対望ましいはずなのになぜ面白い洋画作品がスクリーンにかからなくなってしまっているのか。
長年、カルト系作品からB、C級作品まで温かい眼差しで見守ってきた映画秘宝が、的確な分析によって今のマーケットの問題点をえぐっている必見の号である。
シネコンという画一化されたビジネス優先の仕組みがブロックブッキングという今までの制度を崩壊させ、B、C級作品の上映機会すら奪っていることや、二次使用のマーケットでも未公開作品自体がレンタルビデオで仕入れる環境が厳しくなっており、市場全体でおそるべきシュリンクが起こっていることを目の当たりにする。
重要な問題提起 ★★★★★
今の日本は、映画鑑賞の環境が豊かとは言えない状況であることが思い知らされた。

豊さ=選択肢の豊富さ・許容範囲の広さ、ということで言うと、更に残念な状況になっているらしい。

この事態に興味がある方は、今号の「面白い洋画が日本の映画館で観られないのか!?」を、是非読んで欲しい。


「世界怪談全集」や、花くまゆうさく、日野正平、佐藤寿保インタビュー等面白い記事も事欠かないが、今号が提示した今の問題はインパクトがあった。