私の大のお気に入りの雑誌です。そこらへんの同じようなオヤジ目当てのロック雑誌（なんかカタログ雑誌みたいなのもありますね！）とは内容の深さが違いますし、ロッキング・オンは何を言いたいのか分からなくなった終わった雑誌ですし、今一番音楽好きという思いが伝わってくるのは、このレココレだと思っております。私のようオヤジにはぴったりの本と思っており、毎号アマゾンさんでなく近くの本屋さんで取り置き願っているほどです。
　たぶんこんな苦情というか文句が来るのは承知の上で、今号を編集されたのだと思いますが、今号においては「ガンズン」、「ストーン・ローゼズ」、「ニルヴァーナ」と特集ですね。正直、私のようなオヤジロックファンにはいまいちピンと来ません。まあ、でも私より若い方も読者層に入れようとのことだったのでしょうか。
　ただ、前々号のビートルズ特集がいまいち、前号こそはと期待していたビートルズの特集の続編もいまいちとくるとウーンとうならざるを得ないところがあるのも事実です。「ホール・アンド・オーツ」のボックスの特集もいまいちツッコミが足りないように思います。アマゾンの評価の方がためになるくらいですよ。

　どうか、こんなオヤジもいることをご考慮の上、もう少しオヤジロックアーティストの特集を増やすとか、そうでない今号のようなアーティストでもオヤジにもとっつきやすい解説をするとかの編集していただければと思います。まずは、１２月１４日発売のビートルズのリマスター盤増刊号に期待大というところです。