日本でのガンズの歴史がよく分かる
★★★★★
1987年のAxlとSlashによる貴重なインタビューから始まり、2008年に「Chinese Democracy」が発売されるまでを一冊にまとめたもの。
当時の写真も豊富だし、読み応えも充分あります。
個人的には来日時の「日本滞在日記」や「ガンズ・アンド・ローゼス騒動年表」が面白かったです。
ガンズが初めて来日した時から現在に至るまで、彼らが雑誌に登場する度に購入していました。
でも、余りにも量があるので(我が家には『ガンズ部屋』というのがある程です)、何年何月号のどのページに何が書かれていたか思い出せなくなります。
その点、この本が1冊あれば日本でのガンズの歴史は一目瞭然!
過去の雑誌を収集する前に、ぜひ本書を購入しましょう。でも読んでいくうちに、だんだん悲しくなってくるけど・・・。
日本の音楽雑誌は印刷が素晴らしいし、書かれている内容も信用が置けるので「世界一」だと思っています。KERRANG!なんて最低だ(と言いつつ相変わらず購入していますが)。