おすすめの一冊
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タイトル通り一つの症例に対して「手がかり」「目くらまし」「決め手」といったポイントから診断推論を進めていく形式。
救急、一般外来、紹介外来の場面にわけ、計50の症例が提示されています。
必要なところはカラー写真も多く、買って損のない内容となっています。
これぞ内科という症例がたくさん
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これぞ内科!!!
という症例がたくさん集まっています。
正直難しかったですが、このような症例を経験しながら大きくなるのが内科医ですね。
海外渡航歴のARDSでマラリアを考えるんですね。。
内科はやっぱりすごいですね。
素晴らしい。
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まさに'珠玉'の症例帳ですね。各タイトルもセンスがいいです。
内容は難問の宝庫。挑戦しましたが、半分しか当たりませんでした。疾患の解説も簡潔で、それでいて要点を押さえている。素晴らしい本だと思います。初期研修医にはレベルが高すぎるでしょう。内科系シニアレジデントかER医などが対象になるでしょうか。
それにしても、このようなレベルの高いカンファレンスが京都で行われていることは、とてもうらやましく思います。
珠玉の症例集でしょう
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以前は京大総合診療部、現在は音羽病院で開催されている京都GIMカンファレンスからの症例集です。雑誌JIMに「What's your diagnosis」のコーナーとして連載されてきたものを加筆訂正して作成されています。目からウロコのClinical pearlsに満ち溢れており、症例のレベルはちょっと高めで初期研修医というよりも内科系後期レジデント、一般総合内科などを志すドクターがよい対象になるのではないでしょうか。興味のある方はぜひ一読をお勧めします。以前カンファレンスそのものに参加させていただいておりましたが、紙面では実際のカンファレンスに参加しておられる酒見先生をはじめとする指導医の先生方のレベルの高さまでは伝わりにくいことが残念です。参加できない、JIMが購読できない人のために、ぜひ、続編もお願いいたします!