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蓮池流韓国語入門 (文春新書)

価格: ¥798
カテゴリ: 新書
ブランド: 文藝春秋
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入門者は読まないでください ★★☆☆☆
この本は入門書ではないので、これから韓国語を始めようとしている方は絶対に読まないでください。
おそらく韓国語が嫌いになること間違いありません。

自分は韓国語能力試験2級くらいのレベルですが、難しすぎて読むのがとても辛かったです。
蓮池さんには申し訳ないですが、「入門」というタイトルを付けけなければ良かったと思います。

どちらかと言えばこの本は「辞書」みたいな本です。
韓国語をある程度学んだ人が、自分の実力を確認するような感じで読む本だと感じました。
「生きる」ために学んだハングル ★★★★☆
ハングルは文字のことで、蓮池さんが学んだ言語の名は朝鮮語である。
朝鮮語と韓国語に違いは主に発音で、李さんは朝鮮語では(イさん)で韓国語では(リさん)である。
ハングルはカタカナやひらがなに当たる表音文字(表音文字としては発音記号並に優れていると僕は思う)である。
覚えようと思えば3時間もあれば完璧にマスターできる。
北では漢字はいっさい用いないが、南では漢字も復権しつつある。
ひらがなばかりだと読みにくいと日本人は思うが、それと同じ事情である。
さらに本家中国の発展も背景にある(中国は簡体字ですが)

蓮池さんが学んだのは、喩えとしての「生きる」朝鮮語ではなく、
まさしく「生存する」為の朝鮮語である。だから語学本としても迫力があるが。
もっと興味深いのは
「韓日辞典」の韓の字が削られ、代わりに朝の字が書かれている辞典をもらった。明らかに韓国製の辞典であった。
と言うような記述を読むことである。
第2弾、第3弾を望む… ★★★★★
他の方がレビューに色々書いてくださっているので、私は私にとってこの著書が大いに役立った箇所?を書きます。
私は初級者で、特に発音が苦手ですが、発音について書かれた部分は、今までの「ちっともできない!!」を「本の真似をしたらうまくできてきた」に変わって、特にそれが嬉しかったです。
発音に関わらず、意外に細かい点の注意をも書いてくださり、著者自身の実際の間違えを書いてくださっているから、そうか…と思えます。
それから…日本にずっと居て、ごく普通の生活を続けている私には、「言葉を覚えなければ、生きてゆけなかった」という言葉がズシンときました。
残念なのは、これ1冊で終わってしまっているので、もっと続きや、これに書ききれなかった部分を、今度は蓮池さんのCDを付けて、第2弾、第3弾…と発売して欲しいです。
今、私は蓮池さんの訳した本とその原書を読んでいるところです。
拉致生活で習得を余儀なくされた外国語の紹介書 ★★★★☆
北朝鮮に拉致されたことで,日本中でその名を知られることになった著者。
ハングルや北朝鮮に関心があった筆者にとっては,その書名を見ただけで購買意欲をかき立てられました。
多くの語学「入門書」が教職に就く方の手によるものであることに比べ,この書籍は習得せざるを得なかった一般の方が学習の道のりを丹念に綴ったものであることが相違点と言えると思います。その点では,類書と違った学習ができるかもしれません。
日本人のためのハングル解説書 ★★★★★
「韓国語入門」となっていますが決して入門書ではありません。むしろ入門段階を終えられた方で,ハングルへの興味と関心は膨らんでいるんだけどテキスト的な物は嫌だという方にお勧め致します。
内容的には日本人が間違えやすい発音の解説や漢字とハングルの対照表など,日本人学習者のための読み物といっても過言ではないと思います。

蓮池さんの尋常ではなかった体験の中で身に付けられた語学力は,生きていくために必須のものであったわけで,私のように趣味で韓国語をやっているのとは重さが違います。
本の中には,朝鮮語習得の苦労話は合っても,自らの意思によらない語学学習に対する批判的なものは感じられません。
どういった心境でこの本をお書きになったのかは計り知ることが出来ませんが,お書きになったことに敬意を表して★5つにさせていただきます。