みんなつながっているんだ!
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この本を読ませてもらって、真先に感じたことは「みんなつながっている」ということ。
自分は孤独だと思っている人もいるかもしれないけれど、DNAレベルで考えれば、虫も、植物も、動物も、そして人間も、みんな一つにつながっており、それは宇宙の意思なのかもしれないと言うこと。
内容は、かっこちゃんこと山元加津子さんが、イスラエルに仲間と旅したこと、その時にどんなことを考え、感じ、気付いたかがいっぱい書かれています。
かっこちゃんは、とっても素敵な感性を持った女性です。
どんな些細なことでも、注目し、感動し、そのことから学べるすごい人です。
イスラエルは、ユダヤ人の聖地であり、国家でもあります。
また、ユダヤ人が放浪のたびに出たあとは、パレスチナ人が住みついた地でもあります。
イスラエルという言葉は、かつて、ヤコブが神様と戦ったときに、ついに勝ったときに神様が、自分の大事なことをかけて戦い抜き向かっていく、という意味のイスラエルを名乗りなさいといわれたことが語源だそうです。
そんな小さなイスラエルという国と日本は、何かしら結びついているようです。
そして、かっこちゃんが「般若心経」を心訳した「宇宙の約束」をじっくりと味わってください。