好きな作品ドラマCD
★★★★☆
好きな作品のドラマCDで、キャスト名に鳥海さんの名前が出ていたので購入しました。
聴いた感想としては、鳥海さんがドSの役というのは私的に物珍しい印象を受けたのですが
聴いたらガラリと印象が変わり、キャラのイメージにも合っていてとても良かったです。
残念な点としては、相手の方のイメージが思っていた印象と違った感じを受けてしまった事です。
頭が弱いおバカな感じは忠実に表れていたと思ったのですが何分、声の印象が違った感じに私には聴こえてしまいました。(あまり、鈴木(達)さんの声が元々得意ではないので・・・。)ファンの方、ごめんなさい・・・。
聴く方によっては、イメージぴったり!と感じる方もいると思いますので個人的な一意見として・・・。
掲載作品としては、阿部先生・志水先生・梅太郎先生の作品がとてもお気に入りの作品でした。
それぞれの作品に読み応えもあって面白かったです。
次号は、大好きな作品「レオパード白書」が本誌で読めるし、付録CDも付くという事で、絶対買いです♪(まさか、ドラマCDが発売されての数カ月で、今度は付録でまたドラマCDが
聴けるとは思わなくて今から、子安さんの声の聴きたさにウズウズしてしまいます。)
テンションあがりました
★★★★★
巻頭からして梅太郎「僕が愛してあげる」
千束さんシリーズのスピンアウトで魔性の四の宮譲に囚われる学生くんが主人公っぽい。
譲の美青年っぷり、自堕落なはずが凛として美人なのが不思議。別人みたい。
若頭さんの執着の行き着く先も気になります。
「是」
こう来るか!
かなりテンションあがりました。
「くろがねの夜に生まれた従順な紙様」
牙が骨に混じっちゃうとことか、これサスペンス?ってくらいどきどきしちゃった。
あんまり期待してなかったけど、最終章、かなり盛り上がりそう。
阿部あかね「なりっぱなしの愛の鐘」
連載中酷評してましたが、完結話は面白かった。
受け攻め逆???と思いはしたけど、まあヘタレ攻めも悪くはない。
若とお目付け役さんのお尻ペンペンなスピンオフに期待。
「奪われることまるごと全部」のおまけCDの番外編が8P書き下ろし。
美長の寝顔が不細工っていうネタ。短いけど濃密で、これはファン必見ではないかと。
自分が好きなだけかw
高卒時点での過去話なので、長髪の美長に会えて超幸せでした。
山中ヒコ「エンドゲーム」番外編第一弾。
重かった・・・
黒田が克哉と恋に落ち、幸せの絶頂で罪を犯し、異国の空の下で想いを募らせ、帰国して想いの重さに耐えかねて憎悪するまでの。
真っ黒に塗りつぶされたキャンパス。重かった。読むべし、です。
次号の番外編第二弾は父子のその後のイチャラブっぽいのでこれもまた楽しみ。
九州男児「愚者の恋」
気づいたらもう第20話。
毎回毎回よくもまあ新展開。
昼メロみたい。
惰性で読んでるけど大いなるマンネリには飽きてるようで飽きない不思議。
木原音瀬「パラスティックソウル」最終話。
ハイビルア種の秘密が明かされる。まったく予期し得なかった真実。素直に「すごいや、こうきたか」と。
その運命に立ち向かって敗れた一人の科学者、彼を愛し、その夢を叶えた元テロリスト。
最後には明るい未来が見えて、救われました。
何でも屋のおっさんが妙に善人なのだけが気になったけど瑣末なことですよね。
ブロイルスの末路は樹なつみのOZのリオンの最期を思わせる。
よくできた作品世界でしたし、読み応えのある連作でした。
単行本化を楽しみにしています。
次号はレオパード白書とそのおまけCD、エンドゲーム番外編、梅太郎連載のために購入予定。