母娘で愛情を確かめあえる本
★★★★★
もうすぐ6歳になる娘と一緒に読みました。
少し難しいかなと思いましたが、子供なりに興味深く読めたようです。
おかあさんの目の中に映る「わたし」と「わたし」の目の中に映るおかあさん。
絵本と一緒のことをして、楽しく笑いあいました。
大きくなって読むと、また違った印象を持つのだと思います。
成長に合わせて、何度も読み返してほしい本です。
くろいけんさんの少しレトロで落ち着いた感じの絵も、お話によくあっていて素敵でした。
かわいくてすてきなお話がいっぱい
★★★★☆
作者らしさがよく出ている短編集。
かわいらしいお話にまじって、環境破壊や戦争の悲劇などをしっかりと見据える作者の視線が感じられます。
大人にも子どもにも読んでほしい本。
郷愁
★★★★★
小さい頃にこの本を読みました。当時、内容自体は把握できていませんでしたが、おかあさんの瞳に映る女の子の顔や砂浜の絵がとても印象的で、今でも私の原風景になっています。個人的に黒井健さんの絵本の中で一番気に入っています。
心優しい子に育ちますように!!
★★★★★
私は心優しいよい子に育ちますようにと祈りをもって知人のお嬢さんにこの本を贈っている。美しい叙情的な絵と心にしみいるような優しく温かい文で私自身が気に入って何度も読み返している。我が家の6才になる息子も大のお気に入り。