良いと思います。
★★★★★
東京書籍の小学三年生だか四年生の国語教科書に載っていました。
老ライオンのじんざと少年の心温まる交流、別れが、非常に美しく描かれている名作です。
自分としては、じんざが最後の最後でピカピカに輝く姿となって昇天する場面に、ある種の神々しさを感じました。
ライオンにチョコレートをやる、という少年の行いには違和感もあったのですが(笑)。
こどもよりも、大人に読んで欲しい一冊です。
命を懸けて己の大切なものを守る、ということに崇高なものを感じて欲しいです。
俺は、じんざのように死ねるなら、他に何も要らないと思います。
限りなく美しく悲しいお話。
★★★★★
小学校の教科書に載っていて知っている方もいるでしょう。
30も半ばになる私がこの美しくも悲しい作品を忘れられないのは授業をしてくれた先生が国語を深く理解された方だったのでこの美しい作品がストレートに心に入って来たのでしょう。
児童文学は限りなく良いものであって欲しい!子供のみずみずしい感性でこの悲しい美しさを吸い取って欲しい!
ライオンの最後
★★★★☆
単調な日々に飽きていた年老いたライオンが、男の子の優しさに再び力を
取り戻します。
そんなときに男の子に危機が。ライオンは命をかけて男の子を助けようとします。
感動の物語です。
やさしいライオンのお話
★★★★☆
ライオンが男の子にチョコレートを貰い、目を細めたというシーンが好き。
優しいライオンの顔が浮かびます