ひと騒動の後、最後には「はい、わかりました」と言えるようになるピエール。素朴なタッチの絵と、繰り返されるリズムよい台詞が、子供にとってはとても面白く印象に残る絵本の様です。
何を言っても同じ返答しかしない、そんな幼少期が誰しもあります。そんなお子さんに困り気味の時、ぜひこの絵本を親子で読んでほしいなと思います。文字タとても大きく、漢字がまったくないので、ひらがなの読めるお子さんなら1人でも読める工夫がされているようです。持ち歩きやすいサイズも良いです。ポケットに入る小さなサイズも出ているようです。