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ピエールとライオン-ためになるおはな

価格: ¥577
カテゴリ: 単行本
ブランド: 冨山房
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短いのにメリハリのあるお話 ★★★★★
4歳の息子が気に入って買った絵本です。
前半は、きかんぼうのピエールが何を聞かれても「ぼくしらない」、と両親を困らせる。
子どもにはその繰り返しが面白いようで、読み聞かせていても「ぼく知らない」の台詞は息子が言います。
後半に入り、唐突に登場するライオン、ひるまぬピエール。
食べられちゃったピエールを助けにお医者へ駆け込む両親。
ピエールがライオンの口から出てきておかあさんに抱きしめられる場面では、うちの子も寄ってきてママにぎゅっ。
結構な急展開の後に、ピエールは良い子になって大団円の結末。
ピエールを食べてしまうところまでは強もてだったライオンが、その後はめっきり弱虫キャラクターに変わり、最後はみんな仲良くなっておうちに帰る。
ちょっとシュールなお話がコミカルなのりでテンポよく進み、ハッピーな気持ちで読み終えます。
ちなみに「はじまりのうた」は、毎回勝手なふしをつけて歌ってやったら子どもは大喜びでした。
自己主張盛りのお子様へ ★★★★★
アメリカで指折りの絵本作家・モーリスセンダック氏の絵本です。
ママに何を聞かれても「僕しらない」。パパに何を聞かれても「僕知らない」。両親は諦めて出かけてしまいます。そこへ腹ぺこライオンがやってきて「お前を食べちゃうぞ」と。それでもやはり「僕知らない」しか言わないピエール。とうとうライオンに食べられてしまったピエールは・・・。

ひと騒動の後、最後には「はい、わかりました」と言えるようになるピエール。素朴なタッチの絵と、繰り返されるリズムよい台詞が、子供にとってはとても面白く印象に残る絵本の様です。

何を言っても同じ返答しかしない、そんな幼少期が誰しもあります。そんなお子さんに困り気味の時、ぜひこの絵本を親子で読んでほしいなと思います。文字タとても大きく、漢字がまったくないので、ひらがなの読めるお子さんなら1人でも読める工夫がされているようです。持ち歩きやすいサイズも良いです。ポケットに入る小さなサイズも出ているようです。