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ばんば憑き

価格: ¥1,785
カテゴリ: 単行本
ブランド: 角川書店(角川グループパブリッシング)
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角川書店 ★★★★★
人の心に巣くう「あやかし」たち。江戸の怪奇短編集!

湯治旅を終えた若夫婦が、帰途、雨で足止めとなり老女との相部屋を引き受けた。老女が語り出す50年前の忌まわしい出来事とは。「〈ばんば〉とは恨みの念を抱いた亡者のこと・・・」。ぞくりと怖く、心騒がす全6話。
角川書店 ★★★★★
宮部みゆき、江戸物の金字塔!
私にだけ、見えたのでしょうか?
胸のうち、心に沁みる、怖くも哀しいふしぎ物語。

「ばんば」というのは、強い恨みの念を抱いた亡者のことでございます……


湯治旅を終えた若夫婦が、帰途、雨で足止めとなり老女との相部屋を引き受けた。老女が語り出す50年前の忌まわしい出来事とは。「〈ばんば〉とは恨みの念を抱いた亡者のこと・・・」。ぞくりと怖く、心騒がす全6話。
柊舎《目指せ、1日1冊!》 ★★★★★
●2月新刊●
江戸の怪しい話の短篇集。
坊主の壺、お文の影、博打眼、討債鬼、ばんば憑き、野槌の墓…の6編収録。
◆怖い怪談ではなく読後感は切なかったり、温かに感じる物が多いです。
そして短編集ではあるのだけど、お文の影には『日暮らし』の政五郎親分とおでこが、討債鬼は『あんじゅう』の青野利一郎らが活躍します。
このあたりはとっても嬉しかったけど、この短篇集に入るのはちょっと不満があるかも。
不満というのとは違うか?つまり『日暮らし』の続編なり、『あんじゅう』というか『三島屋』の番外みたいな形でもっとまとめて欲しかったのよね。
野槌の墓もシリーズになっても面白そうだし…つまりはもっと読みたいからか…ああ、贅沢言ってるわ。
そんな中で怖さを感じるのは表題作・ばんば憑き。
若夫婦の仲に亀裂が入っていく様子が、なんというかゾクッとします。こういう人の心の描き方はさすがですね。
やっぱり宮部さんの江戸物はやはりいいです。もっと書いて欲しいな。
偏食文芸 ★★★★★
おもしろかったぁ。

流石宮部さんですよね。
こわいだけではなく、ちょっぴり切なくて、でもほっこりして・・・。
その按配がたまらないです。
考えさせられる話しから、涙ぽろりと忙しいです(笑)

「ぼんくら」「日暮らし」「あんじゅう」とか他の宮部作品を読んでから読むのもまた楽しめますよ。(もちろんどれもが5つ星作品ですよ)
富士山と海風 ★★★★★
もうすぐ発売。楽しみ!
柊舎《目指せ、1日1冊!》 ★★★★★
●2月26日発行予定●
江戸・湯島天神下で小間物商を営む「伊勢屋」の若夫婦、入り婿の佐一郎と一人娘のお志津は、箱根への湯治旅を終え戸塚宿に逗留していた。
あいにくの雨で足止めとなり、混みあう宿で老女・お松との相部屋を引き受けることになるが、お嬢さん育ちのお志津は露骨に嫌な顔を見せる。
夜、むくれて酔いつぶれたお志津をよそに、何かと気を遣う佐一郎にお松が語り出したのは、50年前に起こった恐ろしい出来事だった…。
表題作ほか「討債鬼」「お文の影」「坊主の壺」「野槌の墓」「博打眼」の計6作を収録する怪奇時代短編集。