考えさせられました
★★★★☆
もし私が20代だったら、この本を読んでもピンと来ないでしょう。というより本を手に取ることもなかったと思います。
幸い?同年代なので、日々の生活でのあれこれがよくわかります。
同感できるということは、多分あまり器用な性格ではないのだろうなあ、私も。
さて、病気を経験された著者からの「ぼんやり生きてはもったいない」というメッセージには重みがあります。
中でも逆境に強くなるための彼女の七箇条には考えさせられました。
最初に「自分だけに「特別」なことと思わない」とあります。
そうか、みんなそうなんですね。
とてもまじめな、でも肩の凝らないエッセーです。
さあて、いろいろあるけど今週も元気に出勤するか!とちょっと元気をくれるような。