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遺伝子が解く!愛と性の「なぜ」 (文春文庫)

価格: ¥3,123
カテゴリ: 文庫
ブランド: 文藝春秋
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理数系ダメでも楽しめる ★★★★★
遺伝子に絡む動物行動学(人間も含む)のお話が面白可笑しく書かれていて理数系パープリンの私でも120%楽しめました。
カッコイイをとるか、技術力をとるか ★★★★☆
 動物的に見ていくと、子の父親がわからないチンパンジーの集団は子殺しがおきにくい。
 流行性季節性不妊症という仮説を元にすると、親と子の誕生月が近いことが多いことについて説明が出来る。
 うつと冬眠の共通性。
 お抹茶をふんだんに取り入れている茶道の先生は長生き。

 色々な質問に、動物行動学からの視点で答えている本です。

 人間も動物だから、淘汰の中で選ばれてきた性質がこういった面で謙虚に表れているんだ。
とか、
 そういう視点から見るとこういう答えなるんだ!

感心したり、笑ったりできる答えが沢山で楽しませてもらいました。
 
他に生計を立てる方法は無いのかい ? ★☆☆☆☆
ドーキンスが「利己的遺伝子」を発表したのが1976年。その上っ面だけを取り上げ、しかも意図的に曲解した遺伝子決定論の本を書き続けて生計を立てている著者。有性生物に性本能が(無意識に)組み込まれている事は明らかだが、人間が恋愛・結婚の相手を選ぶ場合、環境・趣味・相性・金銭面に左右される事は判然としている。遺伝子はそこまで決定できない。

一般人に遺伝子工学に対する誤解を与えてどうするつもりなのか ? 著者のような人間がいる事は遺伝子工学界にとっても、大きなマイナスであろう。著者も他に生計を立てる道を考えるべきであろう。
性愛ネタは一回りしたか? ★★★☆☆
「人間は特別な存在だ」などという根拠の無い高慢を持っている御仁に読ませると面白いと思う。これは彼女の作品に共通した感想だ。ただ、前作の「小顔、小アゴ、プルプル唇」では、流石にネタが一回りしたという感が否めなかった。本作はそれよりはマシというレベル。語り口調の奇妙さは健在で面白いし、イラストの寄藤氏の絶妙のツッコミも冴えているのだが、トピックスに目新しさが無いのが残念。
殊に性的な話しの展開はこれまでのおさらいになってしまうのだが、本書はそれに終始しておらず、鬱冬眠説や喉薬マタタビ効果、アルミでアルツは本当か?などを動物行動学的展開で解説しているところはカイ。
教養は娯楽 ★★★★☆
週刊文春に連載されている「私が、答えます」の単行本化第三弾。
僕が一番面白く感じたのは、哺乳類の男性器進化を考察した、「ああ、性器。なえにそなたはこんな所に……」でした。女性では出口が別々なのに、男性では尿といっしょなのはなぜか? 昔年の疑問が(というほど、いつも考えているわけではないですが)氷解して、すっきりしました。

同じ著者の「そんなバカな!」や「賭博と国家と男と女」みたいに、一つのテーマで書かれた一冊を、そろそろ読みたいな。と思っているのですが、質問に答える形式も、気軽に読めてよろしいです。