週刊文春に連載されている「私が、答えます」の単行本化第三弾。
僕が一番面白く感じたのは、哺乳類の男性器進化を考察した、「ああ、性器。なえにそなたはこんな所に……」でした。女性では出口が別々なのに、男性では尿といっしょなのはなぜか? 昔年の疑問が(というほど、いつも考えているわけではないですが)氷解して、すっきりしました。
同じ著者の「そんなバカな!」や「賭博と国家と男と女」みたいに、一つのテーマで書かれた一冊を、そろそろ読みたいな。と思っているのですが、質問に答える形式も、気軽に読めてよろしいです。