英語なのにスラスラ読める!
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本の帯には「中学卒業レベルの英語力で全文英語のエッセイが読めます」との宣伝文句。「本当に?」と思いつつ、読み始めた私。感想は…大満足。英語の文章なのに、ぐいぐい読むことができました。読んでいて「飽きた、疲れた」などということが全くなかった!
日本に15年住んだ経験を持ち、izakayaとYosui Inoue、そしてSangenjayaが好きなアメリカ人ケイ・ヘザリさんが、アメリカの過去と現在を、日米の比較も入れながら、とても平易な英語でわかりやすく描いています。
日本語訳はついていませんが、これまで英文読解に挫折してきた方でも絶対に大丈夫。18のエッセイが収められており、一つのエッセイにつき、約700words(5ページ程度)です。テレビ番組と家族、食文化、車社会、宗教と教育、移民、介護など、さまざまなテーマが扱われています。自分のペースで、好きなテーマから読み始めてみてはいかがでしょうか。