駅弁大会のチラシが出ると、この本片手にまずチェック。
二種類買って、夫と二人で食べてみます。旅したことのない地域の駅弁が食べられるなんて、便利で幸せな世の中です。(二種類が限界です。コンビニ弁当でも、いっぱい食べるものではないでしょう?)
各会社が知恵をしぼった駅弁・空弁の数々、ただ空腹を埋めるためでなく、なんだかちょっとしたエンターテインメントですね。
ホームの立ち売りから気ままに買って、車窓を楽しみながら食べると言う「駅弁」本来のスタイルが過去のものになりつつある。
「ニッポン駅弁大全」と題された本を見るたびに、なぜか悲しくなってしまう。この本に収録された駅弁のうち、本当に買いたいときに買えるものがいくつあるだろうか。豪華絢爛な駅弁もそれはそれでいいが、シンプルな幕の内弁当が懐かしい。