インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

宇宙人ユミットからの手紙 (5次元文庫)

価格: ¥660
カテゴリ: 文庫
ブランド: 徳間書店
Amazon.co.jpで確認
宇宙人から科学者への手紙 ★★★★★
この本は宇宙からの精神世界のメッセージを手紙として地球人(著者)に送ったものかな?と思い購入しましたが、全く違いました。スペイン人の数人が手紙を貰い、理学博士である著者へ分析を依頼されたものです。内容は人間の人体実験、ユミット人の生態、惑星ウンモの様子、宇宙船の構造や動力、彼らの物理学等などで、この本の題名を”宇宙人ユミットから科学者(物理学者)への手紙”とした方がしっくりいきます。
宇宙人に興味があり。科学や物理にも詳しい方ならば、大変面白い内容だと思います。
特に宇宙は二重構造になっていてブラックホールは存在しない、という説には興味を持ちました。巻末に宇宙論の式が書いてありますが、私にはチンプンカンプンでしたが、”ミシェル・デマルケ氏の宇宙旅行”の本とも宇宙論に関して共通点がありました。

また、以前に、アインシュタインの相対性理論(素人向けですが・・)を読んだことがあり、多少理解できたので、合わせて読まれる事をお勧めします。今は、素人向けに面白おかしく、書かれている本が沢山ありますよ。
画期的!正真正銘異星人からのUFOテクノロジー講座! ★★★★★
信じがたいことであるが、複数のスペイン人の元に、長い期間に渡ってユミットと名乗る異星人から送られ続けている6000通にもなる手紙。
手紙に書かれている内容は、極めて多岐に渡る科学の分野に関する非常に高度なものであり、当時の科学界の常識を越えたものばかりだった。
これを元に、フランスの著名な物理学者である著者は研究を進め、極超音速飛行に関するものや双子の宇宙論など、UFOの推進原理に関するいくつもの論文を発表してきている。

著者の見解によれば、アメリカや旧ソ連もユミットからの情報を入手して、同様の研究を進めているはずだと言う。

著者の研究の進展振りを見れば、この先進的な情報をもたらした情報源は異星人と考えるのが最も確率が高く、そう考えると一連の手紙に書かれた情報への興味はさらに高まる。

「手紙」という目に見える形で先進技術を地球人に伝えてきた異星人の話は聞いたことがない。その意味で極めてめずれしく、貴重な情報と言えるだろう。

宇宙論は内容が難しいので理解は容易ではないが、全体的には文章も読みやすく、とても素晴らしい本である。
極超音速推進装置の原理に関しては、「超知ライブラリーSIENCE」の「宇宙人ユミットのプラズマ科学」と併せて読めば理解が深まる。
文句なく星5つ本! ★★★★★
この本は10年以上前に単行本で読んだのですが、
今でも良書中の良書だと思っています。
読む者の認識の座標軸をシフトさせる可能性を孕んでいます。

兎角、この手紙の真贋が興味の対象になりがちですが、
完全なフィクション、つまりSFとして読んでも、
極めて良質な作品であり、スリリング且つ多くの示唆に富んでいます。
SF部門があれば、ノーベルSF賞受賞必至でしょう(笑)。

誤解しないで欲しいのですが、この手紙が捏造だと言っているのではありません。
捏造であろうがなかろうが、そんなことは問題にならないくらいに
内容が素晴らしいと言いたいのです。

特に「人間の脳が物理法則に従いながらも自由意志を保持する可能性」
を示唆している箇所は衝撃的でした。人間に自由意志がある可能性は
唯物論的な科学思考では否定せざるをえないと思っていたからです。

この手の本は我田引水的な飛躍した論理展開に陥りやすく、
ウンザリさせられる事も多いのですが、
この本の著者の本職は欧州有数の研究機関の科学者であり、
その科学者としての客観的な視点を常に失っていません。

人々の好奇心だけに訴えてくる、興味本位本とは一線を画しています。
難解で理解が難しい箇所もありますが、人間存在の本質、
科学の可能性について真面目に考えている方には、強くお薦めします。
視界が一気にひらける可能性を秘めている本です。

タイトルに「宇宙人」と入ってるからきっとトンデモ本だと誤解して
読む機会を放棄してしまうにはあまりに勿体ない本です。
人間存在の奇妙さと科学の可能性を堪能できる稀有な良書です!
宇宙人に夢を託すのはやめよう ★★★★☆
宇宙人関連の本は基本的にオカルト色が強く、手をつける気にすらないのだが、この本はそういったものと違い、文体からしてもまじめな物だったので買うことにした。
そして内容はというと…興味深い話の数々!
これらがはたして本当なのかは今の世の中では判断しがたいが、考える余地のあるものであるのは確かだ。実際「宇宙は10次元」という話がかすかにでてくるが、僕自身そういった話をしっかりとした科学誌「ニュートン」で目にした記憶があるためまたしても興味をそそられる本であった。
また作家、漫画家を目指す僕にとってストーリーのいいネタにもなってありがたい限りである。
ただ、ジャン・ピエール・プチ氏は少しこの手紙を送る者に対し疑いの念を持ちすぎてる気がする。「こうやってコンタクトを取ってくる彼らの目的は?」と考えたくなる気持ちはわかるが、彼らを悪く見てしまう一面が少しあると思う。