会社にしがみつかない生き方もあるんだなと元気が出る
★★★★☆
B-ingに掲載された成功者ばかり50人のインタビュー集。
有名人の方ばかりなので企業に勤めている方は少なく、
社長だったり、スポーツ選手だったり、芸能人のインタビューが中心です。
「好きなことを一生懸命やろう」「しばらくは報酬のことは気にしないようにしよう」という主張をされる方が多いです。
高校中退(GMO熊谷社長)とかしばらく40才まで生活が苦しかった(高田純次氏)とか様々な苦労がありながらも最終的に成功している方のインタビューなので
会社にしがみつかない生き方もあるんだなと勇気がわきます。
苦しかった時の思い、そこからどのようにして現在に至ったのかも書かれています。
会社にしがみつかない生き方を模索中の人にはオススメです。
ただ50人もインタビューしているので良い意味でも悪い意味でも広く浅いです。
チャプターの分け方もいい。飽きさせずに一気に読める。読み返す価値もある。
★★★★★
とてもいい言葉が沢山みつかり、ポジティブな気持ちになれる素晴らしい本だった。
チャプターが自分のやりたい事ベースで分かれていて(例えば「自分に合う仕事をみつけたいとき」とか。)それぞれに8名くらいの人のメッセージが入っている。一人の文量は見開き3P程度なので、飽きずにさくさく読み進められるのもよい。
このシリーズは全部持ってますが、どれもいいです。下手な就職ガイダンスより、こちらの本のほうが数倍役に立つし、長く手元にあっていい本だと思います。
ちょっとマンネリ化
★★★☆☆
1巻目、2巻目と読んできた経緯もあり、この本を読んだ。仕方のない面はあるのかもしれないが、寄稿している有名人が1巻目、2巻目から知名度という点でレベルダウンしている。中身としてもどうもマンネリ化している部分があり、若者に対して、「あきらめるな」「自分に限界という枠をかけるな」「いずれチャンスはやってくる」というメッセージを繰り返しているだけの感じ。1人あたりのページ数が少ないので、それぞれの人生訓を詳しく書いているだけの余裕がないことも影響しているのだろう。このシリーズを読むのが初めての人であれば、元祖「プロ論。」を読んだほうがよいし、1も2も読んだ人であれば、あえて3を読むほどではないかもしれない(特定の人物の部分を読みたければ立ち読みで十分だろう)。
今回が一番心に残った。
★★★★☆
プロ論。シリーズも今回で3回目。しかしながら、今回は心に残る言葉が一番多かった。いろいろな業種の人が登場したが、真剣に会社を背負っているんだという気迫が伝わってきた。 特に野尻佳孝氏の情熱は学びたい。
新鮮味はないけれど
★★★★☆
いずれもメディアに頻繁に出る方が多いので、
新鮮味という面ではあまりないかもしれません。
経済界からも尾関氏、熊谷氏、野尻氏、藤田氏の会社は
友人同士や提携先だったり…他にもダイエー・ブックオフ…
お決まり路線のピックアップといった感じです。
普段、ビジネス書などを読まない方にはとてもお勧めですが、
そうでない方には全くお勧めできない感じです…。
プロ論と言っても、プロとして既に終わっている方もいますし。