堺屋太一さんの言葉
★★★★★
超一流の方々の人生論が詰まっています。
本文中に登場する方々もそうですが、
世の中全ての方の生い立ちや人生論というのは、
どんな方のものも面白く、学ぶものがあると思うんです。
私も新しく知り合った方の仕事や人生観を聞くと
新たな発見があり、視野が広がります。
今の仕事を「天職」と考えている方々ばかりなので、
「天職に出会うには?」「仕事で成果を出したい。」
「人生を充実させたい。」と思っている方には最高の教科書です。
全て経験によって生まれた言葉。
説得力の塊のような本です。
堺屋太一さんの言葉
「好きなことを見つけることこそ、人生で一番の仕事である。」
心に突き刺さりました。
「人生の楽しさ=仕事の楽しさ」なんですね。
プロ論1と3もぜひ読んでください。
一つ一つが面白過ぎて、かえって印象が残らないのか
★★★★☆
50人もの成功者の秘話というか秘訣というか苦労話も含めてで、とっても面白い。これは編集の勝利である。飽きもこないし、読みやすいし。
しかし、それだけっちゅうのが、ねぇ。
前に、どなたかが詰め込みすぎではないかと書いておられたが、やっぱりそんな感じかな。
面白いのだけれど、読み終わって何も残るものがない。なんて書いてあった? うーん。
心に響くひと言、ちゅうのが、たぶんありすぎて散漫になったんかなぁ。
うーん。ここに出てくる人たちの著作をしっかり読んだほうが身に付くかもしれんんなぁ。
ここにこんな人がおる、あんな人もおる、ちゅうて、ブックガイドみたいな使い方をするのも一つの手段でしょうな。
背後にあるストーリーを感じて読むと
★★★★☆
プロな方の名言集、第二弾。
本の中に、こんなフレーズがありました。
やらずに後悔するより、やって後悔しろ
(by 大黒将志 サッカー選手)
このフレーズを読んだ時、
最近「危険なアネキ」ってドラマで、伊藤美咲が
こんな言い方をしていたのを思い出しました。
やらないで後悔するより、やって失敗した方が良い。
やらないで後悔するのは、やって失敗するよりも失敗だ。
(by 危険なアネキ)
性別もキャラクターも職業も違うんですが、
どちらも不思議と納得できました。
たぶん、その人の背後にあるストーリーが見えて
リアルに感じたのでしょう。
成功しているとか、失敗しているとか、なんかむかつくとか、
その人の一面だけではなく、
背後にあるストーリーを感じて読むと、
この本はとても良い本になると思います。
プロの言葉は凄い
★★★★☆
各業界の「プロ」の考えを平易に6ページ程度に纏めてある。
どのページを開いてもなるほど含蓄のある言葉ばかりである。ただ、本書で好きな人と出会っても如何せんページ数が少なく、気に入ったプロを探求するにはさらに他書を探さなくてはならないのが唯一の欠点である。
就活中や就職後間もない社会人に特にお勧めの一冊である。
噛み砕いてね。
★★★★☆
道に迷える若者には、一筋の光明を。
人生に立ち止まってしまった中高年には、今まで選んできただろう
道筋の軌跡を。
読む年代により、受け取る波動の箇所はまちまちである。
が、きっと前のめりになりたい奴には、後ろから肩をぽんと
押してくれる優しさを有する、自己啓発本になるであろう。
人選が世相にあいまって、いまどきなのが、旬な一冊。