わかものに近づきやすい本
★★★★☆
就職活動などで参考になるが、最初はあいまいだし、筆者の感想や一般人への不満が書き綴られているだけで、何がいいたいのかよくつたわらない、と思っていました。
後半から、だいたい会話の仕方や相手との会話リズムなどの、普段からの話し方、会話の仕方、目上の人との会話の仕方など、たいへん参考になることが書いてあり、会話の仕方の再確認などできてよかった。
就職活動で、面接でうまくいかない方などには参考になるのではないでしょうか。
5章の、著者が勧める口のきき方は
★★☆☆☆
若者言葉は
・日本語としておかしい
・間違っている
私は最近
・心理学を学びました
を実例を出して、私の主観で書いてみました
というエッセイ
新書としては、今ひとつ内容が薄い
5章の、著者が勧める口のきき方は
アナウンサー経験が生かされ参考になる
アッという間に読み終えてしまいます。
★★★☆☆
「少しは考えてから口をきけ!」と冒頭から飛ばしている
本書は笑いながらアッという間に読み終えてしまいます。
それはもう、読後感が無いくらいの速さです。
一点、自分を相手に向けて開くという「自己開示」のところ
が印象に残りました。自分がその場で感じたことを適切に
言葉や表情で相手に伝えること、と簡潔に記述できるが
実践は難しいでしょう。逆に、これが実践できれば、
口のきき方は後から自然についてくるとも言えます。
他に「地震の後津波の計算に4-5分かかる」など著者の
溢れる知識が随所にあるので、それらを読むのも面白い
でしょう。
軽いエッセイみたいなものだろう
★★★☆☆
本書は、ベテランフリーアナウンサーが語る日本語エッセーである。軽いタッチの本なので、1-2時間で読み終える本です。正直言うと、5章だけがためになったかなという感じです。本書も立ち読みで済むような本ですね。
5章では、口のきき方といいますか、対人関係を良好に結ぶテクニックについて、今までのアナウンサーの経験に加えて、著者が勉強してきた心理学を交えて説明してあります。
聞くということの難しさと大事さをもっと実感しないといけないなとおもいます。聞くということは、相手に関心を持つことからはじめないといけない。相手に関心がなければ、話している人が気持ちよく話してくれない。相手に関心を持ったら、話し手に効果的な質問をする必要がある。また、相槌や頷きなど、聞いている態度にも気を配ろう。つまり、話題を広げたり、話し手にもっと気持ちよく話してもらうことが必要になる。そうしないと、場が盛り上がらないし、言葉のキャッチボールができないとも言える。ひいては、良好な関係を築くことができないだろう。
本書の終わりに紹介されている、腹式呼吸及び発声練習はちょっと私もやってみようと思いました。腹式呼吸は、単純に仰向けになって、腹部に注目して大きく息を吸ったり吐いたりするだけなんですが、リラクゼーション効果が高そうだなと思いやってみようと思いました。明瞭にしゃべることや、声のよさというのは、意外と人と話してみて注目するところでもありますからね。
しゃべりのプロ≠文章のプロ
★★★☆☆
ラジオの番組でしゃべっているようなことをそのまま文字に起こした感じがします。
もうちょっと笑えるユーモアのセンスが欲しい。
これでは単なる説教好きなおじさん。