読み進めるのが楽しみな作品
★★★★★
荻原規子先生の西の善き魔女第一巻です。ちなみにこれは文庫版です。
今はファンタジーブームですが、日本人でもこんなに深いファンタジーを書いている人がいるのか!と新発見する方も多いのではないでしょうか?
題には「魔女」と入っていますが、ハリポタのような魔法ガンガン使う話ではないので、そこだけ了承して読むと良いかもしれませんね。
多彩な登場人物・世界観・心理と、ページを繰る手が止まらなくなるほど面白い本で、授業中でも読んでいました。
黒髪・眼鏡・出生の秘密・王宮など、楽しい要素が多く盛り込まれています。
★★★★
★★★★☆
中学生の時に読んで好きだった本が、売ってるのをみつけて懐かしさで感動して買っちゃいました。4年ぶりぐらいに読むとやっぱ感想変わりますね。
でもやっぱ面白かった!読みやすいので通学の間に一日一冊のペースで読んじゃいました。
ルーンが可愛いvvキスねだる所とかかわいすぎ(笑)めっちゃ胸きゅんですv
でも初めて読んだときは無条件に面白かったんですけど。。。
他の方の投稿内容にもあったんですけど、いろいろな小説のおいしいとこ取りな感じです。確かにお粗末なところもありますよね。一冊一冊をもっと長くして学校生活や竜退治をもっとじっくり読みたいです。でも国を守る所はこのままでもめっちゃドキドキして面白かったです。これによって新しい所に目が向けらはじめる所や、ルーンの考える作戦が面白くて好き
あと主人公以外に登場する女性たちの個性が薄く感じました。
それと、これは初めて読んだ時もそう思ったんですが、ラストがいろいろすっとばした感じがします。6巻までひっぱっておきながらこれ!?って感じです。この続きは読者の想像にお任せしますというタイプの小説はよくあるけど、それにしては足りなさすぎると思いました。結局なにひとつ解決してない気がして、うずうずしちゃいました。
でもこれ以上書いても中途半端に終わっちゃうのかな?どうなんでしょう?
色々書きましたけどなんだかんだ言ってるけど買ってから何回か読んじゃってます(笑)
女王制の国を壊そうとする側の巧妙な作戦がおもしろいです。これから読む方もいると思うんで詳しくかけないんですけど・・・(>_<;)
とりあえず勾玉ファンもふくめて一度読んで欲しいです。
ちょっと…
★☆☆☆☆
勾玉シリーズ、これは王国のかぎ、などで荻原作品の虜となった私ですが、西の善き魔女に関してはのめり込む事が出来ませんでした。勾玉シリーズがすごく好きなので、『荻原さんといえば日本ファンタジー』という固定観念があるせいだとは思いますが…。
勾玉贔屓の方にはお奨めいたしません(--;
これは...少女マンガだ!
★★★☆☆
面白い。始まりからぐいぐい引き込まれるように読み進むことができます。これはもしかして本格的なファンタジーか!?と思っていると、途中からなんか様子が変わっていき、あれれ??と思っているうちにB.L.本を連想させるにいたってはたと気づきました。これは‥少女マンガだ!
もちろん小説であるのでマンガではないのですが、イメージさせられる世界が少女マンガのそれです。なので、本格派のファンタジーノベルというよりは少しコバルト寄りでも問題がなければ面白いと思います。
ぜひぜひ読んでみて☆
★★★★★
もともと小説が好きじゃなくって、しかもファンタジーものも好きじゃない私。その私が真面目にハマりました。
もともと暇つぶしに買った本なんですが、1冊目からグっと読者をつかみますよ、コレは。
キャラの中の男性人に注目です。すごく惹かれます。そのクセに完璧じゃない所がこれまた好きです。
全部で8巻ありますが、とても読みやすくって1日に1冊は朝飯前、3冊も気がついたら読めちゃうくらいです。でも、中身は子供っぽくないし、充実してるし、荻原さんの文才が伺えます。
ぜひぜひ読んでみてください。小説キライの私が小説大好きになった本です!!