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平松洋子の台所 (新潮文庫)
価格: ¥580
カテゴリ:
文庫
ブランド:
新潮社
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台所で
★★★★☆
2001年にブックマン社から出た単行本の文庫化。
平松洋子さんが、愛用の台所用品について綴った本。
取り上げられているのは、ブリキの米櫃、ベトナムのサーバー、イチョウのまな板、韓国の石釜、片口、木の弁当箱などなど。それらについて、ひとつずつ、来歴と思い入れが語られていく。
写真付き。
普通の家庭では見かけないような台所用品ばかりで、本当に面白かった。モノへの興味がある人にはたまらない一冊だろう。
家事が楽しくなるエッセンス満載☆
★★★★★
平松洋子さんの食にまつわるエッセイ。1つのエピソードが
3〜5ページぐらいで書かれているので読みやすい。それに
ムダがなく、とても簡潔だからいい。
刃が2枚あるグレープフルーツ・カッター、そんなものが
あるんだ、ほしいなと思いながら読んだ。タイのプーケットで
拾ってきたサンゴを箸置きにするなど、台所のことで
もっと工夫できることがいっぱいあるんだと思った。
家事が楽しくなるなーと思いました。
そして、この一冊はとても文学的。ご主人とのとんかつの
エピソードなどでは、男女の思いやりの違いを描かれていたりしていて
おもしろいのです。夫婦・家庭のことも考えさせられます。
おまけに、読めない漢字が結構ありました・・・恥ずかしながら。
慣用表現がガンガン使われていて、
平松さんの知的さが伝わってくる。(東京女子大卒も納得!)
食にまつわる工夫、作ってあげたい人(家族)がいてこその
ものだと改めて思いました。愛情のこもった一冊です。
嫌味のない素敵な生活、素敵な人。
★★★★★
平松洋子さんの、こだわりのあるスゴく素敵な生活が垣間見れます。
イイモノがいっぱい紹介されているにも関わらず、そこには「嫌味が全然無い」のが本当にいい。
ちょっとした工夫で素敵な生活を・・・って、よく聞く言葉だけど、
この人の嗅覚とか感覚は本当に見習いたい!って思いました。
五感がフルに働いてる人なんだなぁ・・・って思いました。
写真も載っているので、”素敵な生活に近づくための教科書”として手元に置いておきたい一冊です。
こだわりの生活
★★★★★
私は平松さんのセンスが大好きでいろいろな本を読みましたがこだわって生活をすると毎日がとても楽しくなるんだなということをしみじみ感じました。
この本を読んでこの中に載っている鉄瓶がどうしても欲しくなり注文してしまいました。毎日の平凡な生活をこだわり一つで素敵に変える一冊です!
モノをモノにする力。
★★★★☆
究極のモノ選びって、
著者のような独自の”見立て”の眼がねのあるなしに尽きると、
しみじみうらやましく思う。
朽ちた水道管の掛花。 鉄瓶の湯ざまし。
100人の用の美よりも確かで揺ぎ無い自分の選択があること。
本書を読んだとして、わたしがするのは水道管を探すことでも
鉄瓶を買い求めることでもなく、姿から用途が見えること、
1杯の水に求めるものがあること、
ひいてはモノを「モノにする」力を研ぎ澄ますことだとと知った
きっかけの一冊。