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ノーマン・ロックウェル画集 (MOE BOOKS)

価格: ¥2,625
カテゴリ: 大型本
ブランド: 白泉社
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:ノーマン・ロックウェル/〔画〕 出版社名:白泉社 シリーズ名:Moe books 関連キーワード:ノーマン ロツクウエル ガシユウ モエ ブツクス MOE BOOKS のーまん ろつくうえる がしゆう もえ ぶつくす MOE BOOKS、 ハクセンシヤ ハクセンシヤ 7020 はくせんしや はくせんしや 7020、 ハクセンシヤ ハクセンシヤ 7020 はくせんしや はくせんしや 7020 20世紀のアメリカを代表するイラストレーター、ノーマン・ロックウェルの魅力を一冊に凝縮した完全保存版。監修は松本猛。 PrefaceIllustrationBiographyEssayMuseum
とてもリアルで心温まる画集 ★★★★★
描かれている人物達の表情がとても豊かで素晴らしく思わず感情移入して見入ってしまいます
懐かしいというかほんわか幸せな気分になる。

構図や人物などの配置も上手いのでデザイン的にも参考になります。
ロックウェル画集 ★★★★★
ノーマン・ロックウェルの画集を開くと、たった一人で鏡を覗いている少女がいます。ごった返す様に沢山の人々が描かれている絵もあります。
しかし、どの絵も一様に、登場してくる人達がその時々の感情を生き生きと語りかけてきてくれます。
その根底に流れているのは、ロックウェルの人間への深い愛情です。
ロックウェルの絵に主人公はいません。全ての人が主人公であることを彼は知っていたからだと思います。もし、ロックウェルが描き残してくれなければ、誰の目にも留まることなく過ぎていってしまったはずのワンシーン。人々の瑞々しい心が生み出す一瞬の奇跡を、ロックウェルが永遠の作品にして私達に残していってくれました。
この画集には、男と女、グラデーションを見ているかのような様々な年齢、そして人種の心が漏れなく描かれています。
この画集は、私に、人は決して家庭や職場、学校などの限られた空間で生きているのではないことを思い出させてくれました。本当のところ、自分に無関係な隣人など一人もなく、生きている誰もが共に豊かに人生を謳歌しているのだと。
調べたところ、ロックウェルの画集は、新しいものがハードカバーで出版されているようです。比較はできませんが、私は、ソフトカバーのこの一冊をいつも手に届く場所に置いて、時に、ゴロゴロしながら眺めたりと、本の隅がぱさぱさになるくらい、繰り返し見ていました。ロックウェルの作品の全てが網羅されている訳ではないのかもしれませんが、松本猛さんの編集、解説によって、素晴しい一冊に仕上がっていると思います。
当時のアメリカの文化、歴史も見えてきます。
動物を愛し、子供を愛し、平和を愛した古き良きアメリカ ★★★★★
ノーマン・ロックウェルの描いたアメリカは、「古き良きアメリカ」である。子供、動物、真摯に生きる人間を心から愛し、平和をこよなく愛したことがわかる。彼の絵にはすべて見る人に対して「メッセージ」が描き込まれている。読者には、それを読み取る楽しさがある。
私の部屋にも「先生誕生日おめでとう」と「GIジョー」が壁に飾ってある。心和む。
一方、悪を憎み、人種差別を憎み、戦争を心から憎む。
彼の作品は「古き良きアメリカ」が持っていた「良識」を表している。
今、彼が生きていたら何をどう描くのだろうと思う。
ロックウェルに対する思い込みを正してくれる一冊 ★★★★☆
 私はノーマン・ロックウェルという画家に対して一つの大きな誤解を持っていました。その誤解とは「ロックウェルは黒人を描かない」というものです。

 ロックウェルを初めて知ったのは映画「ブロードキャスト・ニュース」の中で「帰郷」(本書47頁)という作品が使われていたことからです。その後92年2月に伊勢丹美術館で彼の作品の多くに接する機会を得ました。しかし当時の展示作品の選択が私に大きな誤解を与える結果になりました。展示作品に描かれているのは比較的恵まれた中流白人家庭ばかり。意図的に黒人を画面から排除しているかのような作品群を見て、「アメリカの心を描いた」というその美術展の謳い文句に鼻白んだことをよく覚えています。

 しかしこの画集はそんな思い込みを正してくれます。ロックウェルには「The Problem We All Live With」というアメリカ公民権運動中の一事件を毅然と描いた作品があったのです。(本書87頁)

 この64年の作品には白人専用とされた公立学校に黒人の少女が初登校する姿が描かれています。絵の背景にある壁には、保守層の白人たちが投げつけたトマトが当たって飛び散った跡が生々しく残っています。警備を担当する官吏たちが少女に同行しており、絵からは実に物々しい雰囲気が伝わってきます。しかし当の黒人少女は臆することなく、凛と胸を張って学校へ向かおうとしています。人種間の不平等を撃つ、まさに歴史的瞬間を独特の筆致で写し取ったこの作品は、深く重い感動を与えてくれます。

 日本では私のようにロックウェルをアメリカの暖かい(白人)家庭をユーモアあふれる作風で描いたイラストレータとしてだけ捉えている人がまだ多いのではないでしょうか。彼がこのように社会に矢を射る作家でもあったことを知ることができる本書をより多くの人に知ってもらいたいものです。

『生』を描くロックウェル。 ★★★★★
人々の暮らしの中にある『喜怒哀楽』を
やさしく、時にユーモラスに描いている。

それは人が生きているから感じる想いだと
心に伝える画集です。

ロックウェル自身についても解説が
あるので、初めて彼の本を手にする人にもおすすめです。