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1からはじめるフランス語作文

価格: ¥2,415
カテゴリ: 単行本
ブランド: 白水社
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語学だって読み書きが大切 ★★★★☆
 語学の本でいつも思うのは、なんでカナが振ってあるの?ってこと。中学で英語を始めた時から、教師からは耳で聞くことの大切さと、発音は発音記号で勉強することを教わってきた私には、カナの振ってある語学本って違和感があった。で、この本はさすが白水社。カナなんか振ってなくって、もうそれだけで本物って感じがして、嬉しくなってしまった。
 さて、学問は読み書きというように読むことと書くことが重要。語学だって書くことで作文力が鍛えられ、会話だってその応用だからうまくなるっていうもの。
 この本では第1部の基礎編で基本文をしっかりと学べるようになっている。各課での基本文の解説に続いて「書いてみよう」で書き方を学び、「チャレンジしよう」で実際に書き方を勉強する。解答が付いているので、すぐに合っているかの確認ができる。所々に文法のポイント解説が載っていて課の中で触れられていないところに付いて学べるようになっている。
 第2部の応用編で、少し長めの文を勉強して、第3部の表現編でさらに上級の作文へと進んでいく構成になっている。
 語学の勉強は即席ではなくて、地味にならなくてはだめなんだって良くわかる本。勉強したい人向けの本です。
書くことで本当の力が身に付く ★★★★★
なかなか会話力が上がらないので、まずは書くことでがんばって
みようとこの本で勉強を始めてみました。
作文の本はたくさん出ていますが、この本はボリュームもあって
基礎編・応用編、さらに表現編と、例文や文法の知識も豊富なので、
がっつり作文を勉強したい方のための本になっています。
書くことで、不思議と頭の中にフランス会話がスラスラ浮かんで
くるようになりました。
始めは結構大変ですが、本当の語学力を身に付けられる本だと思い
ます。
簡単そうで、意外と骨のある仏作文の本です ★★★★☆
白水社の雑誌「ふらんす」の連載をまとめた仏作文の本です。基礎編・応用編・表現編と3部で構成されています。

仏語に限らず、大人になってからの外国語は話せるだけではダメだと考えているので、適当な仏作文の本を探しているときに出会いました。基礎編・応用編の問題の運びはほぼ一般的な初級仏語の単元に沿っていると思います。表現編は仏語らしさをさらにアップさせるための表現をまとめてありますので、英語でいうイディオムの使い方と考えてのぞめばいいと思います。

出題されるフレーズも短く、最初は簡単なのですが、次第に足元をすくわれることが多くなります(笑)。甘くみていると最後まで行き着かないおそれもあります。上達には精進が必要であることを知らせてくれる骨のある本ですが、よい文法書をかたわらに置いて使ったほうがいい時が多いように思いましたので、☆ひとつ引いてこの評価とします。

表現して見なきゃ言語は学べない ★★★★☆
初級の文法を一通り終えた人は、この本で作文の練習をするといいでしょう。どの言語もそうですが、読む・聞くだけではなく、自分の考えや感情を話す・書く能力が大事だと思います。短い文章からこつこつ練習していくには、いい本だと思います。