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韓国大統領列伝―権力者の栄華と転落 (中公新書)

価格: ¥861
カテゴリ: 新書
ブランド: 中央公論新社
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私は嫌韓ですが ★★★★☆
2002年サッカーワールドカップや韓流ブームにより、在日朝鮮人に乗っ取られたマスゴミが、韓国ヨイショの報道をすればするほど、嫌韓日本人が増殖する皮肉な結果となっていますが、嫌になればなるほど、なぜ韓国は世界一の異常な国家、あるいは世界一の嫌われ民族となったのか、逆に韓国に興味を覚えました。この本は、その過程を知る上で、なかなかの良著の一つであると思います。
一国の政治体質は歴史的所産を無視し得ない ★★★★☆
日本同様に西側体制に属する韓国。
一党独裁の共産主義国家=北朝鮮とは異なる国と漠然と思っていたが、一国の政治的体質は歴史的・民族的な所産を抜きにしては考えられないことを改めて考えさせられた。

歴代大統領に共通するのは、三権の独立を大統領の尊厳より下と見なし専制君主として振舞おうとうする姿である(例えば二代目尹シ普善は「大統領が旅行する場合、特別列車を準備させ、総理以下全閣僚が送迎するよう指示した」)。政党が繰り返す離合は理念ではなく、個々人の人間関係や好悪に律束される。そして政権が変われば前政権につならる人間は権力の座から引きずり降ろされ、たちどころに批難・逮捕される。これはかつては党争に負けると害は九族に及んだという朝鮮半島国家の伝統を思い出さずにいられない。

大統領達の権力闘争の歴史は、日本や欧米、そして中国とも異なり、むしろ北朝鮮や李氏朝鮮の権力闘争に近い、という印象を強く受ける。一言でいえば、韓国では大統領が変わることは、易姓革命を意味する。彼らは一代限りの絶対権力者であり、代が変われば容赦なく断罪され、過去の歴史として処理されるのである。

紀伝体によるコンパクトな韓国史入門 ★★★★★
韓国の歴史を大統領の列伝によって構成した一冊である。
大統領でありながら「列伝」であるところにまず強烈な皮肉を感じるが、それ以上に、中身も各大統領に対する突き放した、言いようによってはたいへんシニカルな記述から成っている。これは決して本書の欠点ではない。「各大統領、あるいは韓国史そのものに対して、私たちはどう距離をとって眺めていけばいいか」という問題を考えるための一つの物差しになってくれるからだ。

(主に韓国をめぐるそうした問題については、木村幹の著作が参考になる。)

ともあれ、教科書的ではない形で韓国の歴史を読むのには読みやすくて便利な“使える”本だと思う。

ただ、韓国人名や地名に振られたルビがところどころ微妙なのが気になるところ。

現代韓国を知るための一冊。 ★★★★☆
韓国政治史は大統領史と言い切っても
過言ではない。
国際政治を背景に、大統領制というシステムから
韓国政治、国民の行く先は決まってきた。
それはノ・ムヒョンになった今も否定できない事実である。
そういう訳で韓国を知るにはまず大統領を知る必要がある。
そこで貴重になる一冊。
ただし大統領についての評価は月日が経つに

つれ、様々な評価が出ている。
朴正熙の近年の再評価はその一例である。
この一冊は一意見としながら、他の
様々な評価を聞いていく必要が出てくるだろう。

大統領を軸にした現代韓国史 ★★★★★
隣国でありながらéŸ"国の大統領の名前ã‚'ある程度知っているæ-¥æœ¬äººã¯å°'ない。かくいう私もそのひとりだと思う。本書は、まず独立以前、つまりæ-¥æœ¬æ¤æ°'地時代ã‚'鳥瞰ã-てから、æ­'代éŸ"国大統領ã‚'初代からé‡'大中までç'¹ä»‹ã-ている。

éŸ"国大統領は、è'-è€...によれば立法、司法、行æ"¿ã‚'è¶...越ã-た絶対的な存在であり、それは李朝時代以前に溯る朝鮮半島の中央集権的æ"¿æ²»é¢¨åœŸã‹ã‚‰ç"Ÿã¾ã‚Œã¦ãã‚‹ã‚‚のだという。

æ­'代のéŸ"国大統領の数奇な運å'½ã€‚ç"Ÿã€...ã-い権力é-˜äº‰ã€‚挫折ã‚'繰りè¿"ã-ながら成長ã-ていくæ°'主主義。è'-è€...はæ­'史のæš-部もåŒ...み隠さず、éŸ"国の「専制君主」のありæ-¹ã‚'通じて、独立、å-åŒ-分æ-­ä»¥é™ã®éŸ"国の歩みã‚'æ'»å†™ã-ている。

という訳で、単に隣国の大統領ã‚'知るばかりではなく、éŸ"国の現代史概è«-とã-ての価値もあるå!¥½è'-。