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石の扉―フリーメーソンで読み解く世界 (新潮文庫)

価格: ¥620
カテゴリ: 文庫
ブランド: 新潮社
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石工組合がなぜ秘密結社に? 読めばなるほど ★★★★☆
作者は文献と自らの足で地道に調査し、事実と思われることのみを選んで
慎重に書いています。そういうところが好感が持てます。
ただ、一番面白いのは、日本の幕末に関するところ。
ここだけ自らの想像力が抑えられずにあふれてきちゃったようで、
だからこそ面白い。
龍馬の黒幕はグラバーだったという作者の推理は、幕末の志士にロマンを見出す
日本人には癪に障るかもしれませんが、説得力があります。
作者は物書きであると同時にビジネスマンという顔もお持ちのようで、
歴史学者では見逃してしまう武器商人グラバーと龍馬の設立した会社(?)との関係を
推理していきます。
この部分だけを膨らませて1冊本をお書きになっていますから、
やはり筆が踊ったのでしょう。
ロストシンボルを読んでフリーメースンのことがもっと知りたくなり、本書を読みました。
欧米の歴史の一面を知る教養書としても、砕けた表現で読みやすく、お勧めです。
面白かった ★★★☆☆
あやつられた龍馬で書かれていた内容と重複していた部分があったが、
調査に裏づけされた仮説は相変わらず面白かった。
でたらめばかりか ★☆☆☆☆
歴史、成り立ちの部分はまずまず興味をもてたが、明治維新がメーソンの仕業でその黒幕がグラバー、龍馬はそれに操られていた、しかし、その痕跡は秘密主義のメーソンだから、すべて消されて、一切に証拠はないと。それでも著者は、証拠がないからとそれが事実ではないと言えるだろうか、そんなことはないと言い切る始末。それでは、世の中のでっち上げは何でも事実と主張できる。このへんの根拠薄弱な主張に一気に読む気がなくなりました。
神秘めいたメーソンの響き、ますます、うさんくさい団体としか思えなくなり、がっかりした。
真実味を感じ、常識として持っていたい知識を得られる ★★★★☆
とても優しいことばで書かれています。なんせ作者自身がフリーメーソンとどのように関わっていったのかが、作者(メンバー?)のこどばで書かれている事は珍しい、最初は現代のメイソンについて本当かなあって疑いましたが、まさしく本当のようだとネットなどで調べてみて作者の嘘のない言葉に、えええーーーと驚きました。日本にロッジがあって入会できるんだ・・・・おおお、もし、私が女性じゃなかったら、読後すぐにでも、いや読中に調べ、このロッジ良さそうと思ってあるロッジに電話してメイソンへの入会を希望していたところです。
江戸時代にも長崎和蘭経由で啓蒙思想が流入していたことが分かる ★★★★☆
江戸時代にも長崎・和蘭経由で啓蒙思想が流入していたことが分かる。