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パール・バック聖書物語 旧約篇 (現代教養文庫)

価格: ¥1
カテゴリ: 文庫
ブランド: 社会思想社
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主は神なり、神は主のみなり ★★★★★
この本はかつてパール・バックさんが『聖書物語』を読んで得た、大きな喜びと利益を読者にも伝えたくて書かれた。
残念ながら多少の喜びは感じられたものの、私には一読では理解できないものであった。

天地創造、エデンの園、ノアの洪水、バベルの塔、十戒・・・
断片的に耳にしたことのあるそれらのお話しは非常に興味深いものであった。

神との約束を破ったものが、その人の次の世代にまで不幸をもたらすなど神の約束事は徹底している。

いつか再び読むであろう一冊である。
新約篇の方がより聖書らしいです。 ★★★☆☆
パールバック新約篇は大変興味深く、又、とても楽しく想像通りのキリスト教の教えであると思いました。しかし、パールバック曰く新約篇及び旧約篇は宗教上の理由からペンを取ったのではない。と記してあるのです。パールバックは「自分は昔聖書物語を読んだ事があるが、今はそれに変わるものがないのでその代りになる本を書き、現代の子供から大人までがこの(パールバックが書いた)聖書物語が楽しんでくれるのではないかと思っている。そう言う理由から書いたものである。」と記してあります。

※パーツバック:1973年没。

私は個人的には新約篇はまさしく日本人である私達でも知っている様な想像通りの内容でありました。要は聖書に出て来るであろうChristは常に正しく又、全ての人に善良であり、濡れ衣を着せられたり、嫌がらせを仮に受けると分かっていても決して反抗する事無く、又予知能力もあり、未来の全ての事が分かっているとしても決して怒りを表に見せる事のない、そう言うまさしく理想的なイエス・キリストでありました。本当に心優しき又、何とも素晴らしい力を持ち、又、そう言う力を秘めたイエス・キリストでありました。

しかし、旧約篇はどうでしょうか。確かにパールバックが記している通りに宗教上の理由はないとしていますが、事実上私はChristchanではない為、事実は正直不明ですが、これが聖書の内容かと思われる文面でありました。

実際に聖書の内容を西洋人の友人達に聞くと、「聖書に書いてある内容は余りにも理想的過ぎて神の言おうとしている事は余りにも難し過ぎて、普通の人間は行おうとしても所詮は無理。」と言う事だったのですが、それではパールバックの云わんとしている事は、又、この旧約篇は事実とは反しているのでしょうか?しかし、この旧約篇は、私或いは私達が想像するChristやChristchanから余りにもかけ離れ過ぎていて、余りにも人間的過ぎます。落胆を隠せずに私は後半部分で読む事を放棄してしまいました。私の想像していた新約篇通りの内容の旧約篇ではありませんでした。

聖書入門書 ★★★★★
 教養として、知識として、聖書の内容を知りたい、でも、聖書を手にしてみると、つまらなくて、長くて、すぐ挫折してしまった。そんな人にお勧めです。タイトルの通り、ものがたり、としても楽しめます。聖書の内容は、キリスト教の国では常識でしょうし、その国の文化のベースとなっているでしょうから、その内容が、どんなものか知っておくのはよいことでしょう。旧約では、天地創造から、イエスが誕生する前までのことが書かれています。アダムとイヴ、ノアの箱舟、バベルの塔、などクリスチャンでなくてもきいたことのある話があるはずです。ドレの画集から選ばれた挿絵も美しいです。